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マレーシア(5):一瞬でリッツさんの虜になる

おやつの時間に合わせてリッツさんに戻り、楽しみだったラウンジのアフタヌーンティー。ティールームにもアフタヌーンティーセットがあるみたいだけど、今回はクラブルームの恩恵を存分に受けなくては!と、クラブラウンジでありつきます。
コーヒー片手に読書する人がいたり、やっぱりクラブルームに泊まる人って本質的にハイクラスなんだなぁ、と痛感。
セコセコしてない。
こういう人になれるといいな、と素直に思いました。
難しそうだけど。

そんなことを考えていたら、お待ちかねのアフタヌーンティーセットが登場。

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朝食と同じ席。なんとなく指定席感を感じてきた。

ちょっと小ぶりな3段ケーキスタンドに乗っていたのは、超絶オリジナルな蒸し麵+カレー?とサンドイッチとカップケーキ。

え?この麺なに???急激にアジア色出してきたな、とびっくりしましたが、普通においしかったです。カレーっぽいソースと中華蒸し麺のコンビ。
シンガポールでもそういえばこんなカレーっぽい食べ物のお店行ったな(めちゃめちゃ美味しかった)。
お昼を食べていなかったので(2回も朝ごはん食べちゃったから)、カレー風味の麺はご飯気分を強めてくれてありがたかった。
でもあれ、本当に何だったんだろう……。
未だに謎の食べ物。いや、おいしかったけど。

ラウンジでケーキスタンドを頼んでいるのは私だけ、というのが若干気になっていたのですが、途中で欧米人のマダムが登場して、同じくアフタヌーンティーをご注文に。
でもバトラーさんと仲良さそうに話してたから何泊かしてるんだろうな~。
ハイクラスマダム!

ゆっくりアフタヌーンティーを楽しんで、残すはスパのみ!
ですが、微妙に時間が空いていたので、リッツさんの真正面にあるショッピングモール「パビリオン」を散策。
中央にオリエンタルテイストのミッキー&ミニーさんがおわしました。なんか季節行事の後だったのかな。

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ほとんどの人にスルーされてた世界的セレブカップル。

ローカルではなくグローバル展開のショップが多かったので、ここでのお買い物はなし。
フロントのお兄ちゃんが「ショッピングなら向かいのパビリオンやツインタワーがいいよ」と言っていたけど、確かに広いし服やらアクセサリーやら何でも揃うので、お買い物にはうってつけのスポットかも。
ひとりじゃなかったら、買い物欲に火が付きそう。
あ、無駄使いしないのもひとり旅のメリットかも!

予約時間にスパに向かうと、レセプションのお姉ちゃんが「待ってたわよ~」とお部屋に連れて行ってくれた。

ひとり用のスチームバス+ベッドが置かれていて室内は通常スパと一緒だけど(だいぶ広かったけど!)、大きな窓ごしに見えるのは、ゆったりバスタブとシャワー!
スリランカさんに続きここでも屋外バスですか!!!

もう最高。
この時点で最高。
リッツさんの株、青天井。

ホテルのスパって物足りない力加減だったりすることもあるけど、担当してくれたセラピストさんはしっかりほぐしつつも痛さに悶えることなんてない絶妙な力加減。
マッサージに入る前に「ぐっすり眠ってね~」と一言かけてくれたり、さすが高級ホテル。
ホスピタリティ高いわー。

マッサージは「フルパッケージ」というだけあって、スクラブからオイル、ドライマッサージと本当に徹頭徹尾。
幸せすぎる……。
マッサージ後はお庭でシャワーを浴びて、頭だけ出すタイプのスチームサウナ。

「サウナ好き?」
「大好き!」
「じゃぁ今日はもうお客さん来ないから長めに入っていいよ」

とこれまた優しいお言葉をかけてもらい、ちょっと長めに更なるデトックス。
私のサウナタイムを延長してくれたので、ベッドの片づけも同時進行。
「マッサージが好きだったらランカウイもおすすめよ。行ったことある?」などのスパ情報を教えてもらい(ランカウイ、絶対行くと決意した)、最後は屋外ジャグジーでバラ風呂(フルーツ付き)。

もうね、なんですかね。
ありがとうございます。
心からありがとうございます。

「写真撮らなくて大丈夫?」と笑いながら言われてぽかんとしてたら、「日本人はみんな写真撮るわよ」とのこと。
いやいや、その気持ち分かりますよ!今回ばかりは!
でも私は撮らない!
なんとなく!!
なんか写真撮ったら負けな気がするから!!(よくわからない意地)

夜でもシャツ1枚で過ごせるマレーシアの冬空の下、だらーっとバラ風呂に浸かっていると、いろいろ弾丸だったけど本当に来てよかったな……としみじみ幸せを噛みしめる。

結局お部屋に戻ったのは22:00近く。
そのままベッドにダイブして速攻で熟睡。
幸せすぎる。
来てよかった……。

どうでもいいけど、リッツさんのスパ、紙じゃなくてコットンパンツだったことにも格の違いを感じました。

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