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映画のはなし:トム・クルーズ強化週間『ミッション:インポッシブル』

今週末(日本では来週月曜の午前中)のアカデミー賞に向けて、勝手にトム・クルーズ強化週間中。
というのも、『トップガン マーヴェリック』ってNetflixさんでまだ配信されてないんだっけ?と検索してから、もんのすごいトムちん作品をプッシュされはじめたのがきっかけ。完全にNetflixさんのアルゴリズムに踊らされて生きています。

というわけで、「そういえば久しく観てないし、観るか」と観はじめた『ミッション:インポッシブル』から、立て続けにシリーズ作品を観てます。夏には新作も公開されるしね。

1作目は、しょっぱなからマスクベリベリ~してくれたりと、サービス精神旺盛!
そうそう、これよ、これ!これが見たいのよ!!
そして登場するPCのモニターが大きい!
フロッピーディスクでデータ盗んでる!
ってゆーか、トムちんがめちゃくちゃ若い!!!
(あと、最初数分の舞台がキーウで複雑な気持ちになった)

え?何年の映画だっけ??と思って調べたら、なんと1996年制作。

マジか!!!!
イーサン・ハント、20年近くIMFのトップランナーなの!!?
007のダニエル・クレイグだって15年で交代するのに!?
世代交代できてないけど大丈夫か!?IMF!!!

第1作目といえば、トムちんが天井から吊るされ、床と平行になるシーンはもちろん覚えていますが(そして一生懸命天井裏でふんばるジャン・レノ)、やっぱり忘れていることも多く、なかなか新鮮に楽しめました。

諜報部隊IMFのイーサン・ハント率いるチームに課せられたあるミッション。しかし情報がリークされていたことでミッションは失敗、イーサン以外の仲間は命を落としてしまう。実はこのミッションはIMFの裏切り者をあぶりだすために仕組まれたものだった。イーサンはひとり生き残ったことで、最重要容疑者となり追われる身になってしまう。
裏切り者の濡れ衣を着せられたイーサンは、身の潔白を証明するため、あらたなチームを結成しCIA本部への潜入を試みる。

改めて観ると、中途半端に話が複雑なのよね、と感じる部分もなきにしもあらずですが、それはそれ。やっぱりスパイ・ガジェットってどんなに嘘くさくてもウキウキするし、絶対的にインポッシブルなミッションに全力で挑むトムちんは本当に素晴らしいと思います。

それに、やっぱりあのテーマ曲はテンションあがるし!(ちなみに音楽は私の大好きなダニー・エルフマン)

どうやらイーサン・ハント役候補には、ジョジクルやブルース・ウィリス、ジョン・トラボルタ、ニコラス・ケイジ、メルギブやジャン=クロード・ヴァン・ダムがいたらしい。個人的に、トムちん以外だったら、ジャン=クロード・ヴァン・ダムのイーサン・ハントも見てみたかった!
そしたら2台のトラックの間でのアクションシーン、あったよね!?
絶対あったよね!!?

でも結局このシリーズは、トムちんで大正解だったと思います(結局プロデュースもすることになったし)。

トムちんって私たちが求めるハリウッドスターを貫き通してくれてありがたいし、なんかうれしいよ。私は。ちょっと垢ぬけない「スター☆」って響きがぴったりよね(めちゃくちゃ褒めてます)。
なんだかんだ『ミッション:インポッシブル』シリーズだって、AppleさんのCMでも完全オマージュするくらいの人気シリーズになったんだし。

ってゆーか、IMFって「Impossible Missions Force」の略なのね。
なんか、言っちゃいけないと思うけど、どうしても言いたい。

だっさ~w


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