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全身全霊で生きるー五感をフルに使う子どもから学ぶ。

子どもと一緒に過ごしていると

感情をあらわにして表現している姿に

ハッとすることがあります。


嬉しい時は喜び、
悲しい時は泣き、
怖い時はしがみつき、

頭で考えずに感じたまま行動に出る


大人になると、
いつの日か、

涙を見せたら恥ずかしい。
気が乗らないけど、会合に参加する。

など、心とは相反する行動をする

そして、気がついたときには
心が疲弊して動けない状態。

いつから私たちは心に蓋をして
過ごすようになったのでしょうか?

「なぜ大人になったら、感じることを忘れてしまうのか。」
「なぜ大人になったら、違和感をスルーできるのか。」

鈍感力と言う言葉が流行りましたが、

それこそが、

”感じること”を遠ざけてしまうのではないか

と思っています。

ーーー

私は、昭和から平成に変わる頃に、
学校に通い始めました。

・問題に対して解答がある。
・先生がこうと言ったら、こう。
・みんな同じ色の上履きで、体操着も学校指定。
・教材を買う時も学校指定。
・毎年、全国共通テストで自分の学力の順位をつけられる。

ありとあらゆることに基準が設けられていて、
その型にハマらないといけない

そこからはみ出ると、

変わっているとレッテルを貼られる

そんな世界でした。

叔母が帰国したときに
アメリカの話を聞いた時、

落雷が落ちたような衝撃を受けました。

「え、正解がない問題がある?」
「しかも、先生にも意見を言うことができるの?」

その時、アメリカの教育は
日本の教育とは全くの別物であると知りました。

それから数年後にアメリカ行きが決まり、
高校に通うことになります。

すると、
文法や算数のようなものは、答えはあるけれど、

大体の授業は意見を求められる。
・それについては正解、不正解はない。
・自分の意見を認められ、自由に発言している。

その違いを体験したのです。

何が言いたいかと言うと、

日本人として生まれ、
日本の教育で育っていくと、

いつの日か、

正解がないと不安になる。

自分のやりたいようにやると変人扱いされ、
自分を曝け出すのが怖くなる。

それが、

「心から感じ、表現すること」への恐怖心へと繋がっている

と気がついたのです。

ーーー

私は以前のnoteにも書きましたが、

よく「変わっているね。」と言われ、

それが苦しくて仕方ありませんでした。

そして、アメリカへ行き
自分という人間でいること
自分を表現する喜びを得たのですが、

そこで、感じたことを表現するということを
日常からできるようになったのです。

詳しくはこちら


ーーー

帰国後も表現することを楽しもうと
アメリカにいた時のように自分でいると

たちまち周りから、
「アメリカかぶれ」とか
「主張が怖い」と言われました。

そして、また振り出しに戻る。

今度はオーストラリアに行き、
自分を解放したと思ったら、

帰国後、また振り出しに戻る。

何度も心に蓋をして解放してを繰り返して、

やっぱり、無理〜と体が悲鳴をあげ、
今、自分を解放してあげました。

すると、

毎日が幸せに満ち溢れています

全身で生きている。」そう感じています。

それは、海外へ出た経験も大きく影響を与えていますが、

子どもが生まれ、一緒に過ごすようになり、

子どもが五感をフル活用して、感じたまま生きている姿

を目の当たりにして

素直に心の声を表現していくことで、幸せを感じる

のだなと痛感したのです。

もちろん、人間は1人では生きていけないから
思いやりも必要です。

でも、心に素直になることで、
自然とその気持ちは湧いてくる

私は信じています。

”あなたは今、どの感情に蓋をしていますか?"

Mayumi🦩

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