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アメリカ人の夫との家事分担

家事分担のテーマを発見したので、私の家庭について書いてみます。 

私はアメリカのカリフォルニアに住んでいて、アメリカ人の夫と中学生から高校生まで3人の子供がいます。 

アメリカに7年前に移住してくる前は、香港に20年住んでいました。香港は共働きの家庭はどこの家も、ほぼヘルパーさんが家に住み込みで働いてくれる環境でした。

うちも結婚をしてからヘルパーさんを雇い、子供が産まれてからも子供の世話から家の掃除、ご飯を作ってくれることまで家庭のことはほぼ全てやってもらっていました。 

それが、アメリカに移ってからは、全て自分たちでやらなければならなくなり、当時は、5歳から10歳児の子育てと慣れない家事(笑)にてんてこ舞い。最初の3か月はたまに大声で「香港に帰りたいーーー」を連呼していました。 

それが、時が経つと、元々料理を作るのは好きなので、指示出しをせずに、作り方を教えずに、自分で好きなものを作って、好きなものを食べられることが喜びになり、たまに疲れるけど、ここは私の得意な分野として、私がメインでやっています。

夫が作るクリーンダイエットの朝食

ところが、実はこの1月から夫婦でダイエットを始めたのですが、クリーンダイエットというやつで、体重を落とす目的よりも、加工物は食べない、自然のものだけを食べるというもので、私が子供たちのお弁当を作っている間に、夫が朝食を作るのが日課になっています。

私の夫はマメな人です。子育ては100%一緒にやってくれます。子供に手を焼くのが好きなのです。子供の学校への送迎とか習い事へのお迎えとか。


私では届かないカーテンの取り換え

アメリカ人は一般的には、子育ては夫婦で一緒にやる。特に子供の学校や習い事の送迎などは出来る方がやるというのが普通です。それが出来るのも社会が、働く環境が家庭を第一優先にさせてくれるからだと思います。 

私もアジアとアメリカと働きながら暮らしてきて、私のコーチングを受けているクライアントさんの中でも保育園事情の大変さであったり、ご両親の助けがなければ、中々難しい。でもご両親の助けがある家庭には限りがあると思うんですよね。

そういう意味では、私はとてもラッキーで、親の助けがないところにずっと住んではいますが、香港では信頼できるヘルパーさんに子供たちにとても手のかかる時にお願いが出来て、アメリカに移ってからは、最初はばたばたとしておりましたが、最近はずっと慣れてきて、土曜日の朝は家族全員で家の掃除。大きなものを動かしたりは主人や高校生のボーイズの仕事。12歳の娘は料理が好きで、週に何回かは一緒にご飯を作っています。 


娘が作ったバナナパイ

キーは、家庭のこともしっかりと見るお父さんの背中を見て育てば、きっとうちのボーイズも大きくなったら奥さんの手伝いをよくするようになると思うし、娘も私の料理を手伝うことで、お料理上手(既に結構上手です)な女性になれば嬉しいなと思っています。 

#家事分担の気づき

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