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冷えの季節、冷えの仕組みを知る!

今年は秋がとても短くて、あっという間に冬のような寒さがやってきてしまいました。

冷えの季節、ですね。

「寒いんだから冷えるのは当たり前、温かいものを食べて、冷えないように完全防備して、
温かい季節を待つしかない」

と思っていませんか?

冷えの仕組みがわかると、冷えの心配をせずに日々を楽しく暮らせるようになりますよ。

冷えの仕組みはとても簡単、血液の滞りです。
体温は、体の代謝によって生まれた熱エネルギーが、血液で体中に運ばれて体が温まるようにできています。

血管が収縮したり、血液の流れを滞らせる「何か」があると、血液がうまく流れなくなるから冷えるわけです。

寒くなると血管が「きゅっ!」と収縮するから寒くなるわけですね。

でももう一つ、私たちの生活の中で「きゅっ!」とさせる原因があります。

それは「メンタル」です。

体が「きゅっ!」となるメンタルは
「恐怖」や「緊張」です。

つまり

「寒い」に「怖い」をくっつけると
冷える体になりやすいのです。

冷えは免疫力を低下させるし、体に悪いのは間違いありません。
でも恐れるに足りないことなんです。

だって、体を温めるのなんて簡単だから。

現代社会で生活をしていると、どこに行っても暖房が効いていて
「本当に寒い」という場面は少ないはずです。
寒かったら、温かいところに行けばいい、
温かいお風呂に入ればいい。

「あ~寒い寒い寒い!」と言っているのは、
寒い外から帰ってきて、温かいストーブの前にいるときではないですか?

また、よくあるのは「冷たい」と「寒い」を混ぜていることです。
手が冷たい、足が冷たいのと、寒いのはイコールではありません。
手足が冷たくても、おなかがポカポカしていたらあまり「寒い」とは感じないことが多いのです。

子どもの手足を触って「わあ!こんなに冷たくて、寒いね寒いね!!!」
というのは、寒いという暗示にかけているようなものなのです。

冷えない体を作るためにまず大切なのは、「寒い」に「怖い」をくっつけないこと。
冷える心を手放すことから始めましょう。

『温活シリーズ』、始めて行きますよ〜!

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