見出し画像

現代人が忘れかけている感覚

「光」 と共に生活をするということ。

朝日が昇り沈む。

夕暮れには月が昇り沈んでいく。

にわかに 山の裾が明るくなって 「夜明け」
それから さらに空がピンクに染まり出し、
日の出の瞬間。

太陽が昇る。
この自然のサイクルというか
宇宙の営みを感じて生きているだろうか。

(深める思考のためにも
言葉はいいなと改めて感じている。)

今回は
「光」をテーマに書いていきたい。

現代人は光を避けようと生活しがちである。
その結果として
・うつ病
・認知症
・アレルギー疾患
・不妊  など、、

明らかに脳機能の異常や全身疾患、調整機能の異常
と言える疾患が急増している。
その結果の
若い世代の自死が増えたり
育児虐待、
犯罪、高齢者の孤独死等々につながっている。

光が不足すると

・睡眠時間が延び、日中も眠い
・甘いものや炭水化物がほしくなる
・秋から冬にかけて憂鬱な気分になる
・寝つきが悪く、すっきり起きられない

その一因が「光を浴びなくなったこと」
の認識を持っている人は
少ない。

光を浴びることで 【脳に与える刺激】

視床下部 → 体内時計を整える
海馬 → 記憶など認知機能に関わる
偏桃体 → 気分の変化に関わる

視床下部は体内時計を整えるという役割もあるが、
そもそも交感神経や副交感神経機能
内分泌機能を総合的に調節している中枢の役割を担う。

視床下部が分泌するホルモンは
・副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン
・成長ホルモン放出ホルモン
・成長ホルモン抑制ホルモン
・性腺刺激ホルモン放出ホルモン
・プロラクチン放出ホルモン
・甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン
・ソマトスタチン 
などが主である。

メラトニン生成を促す

メラトニンの分泌不足は
・睡眠障害やうつ
・所長年齢の早期化
・乳がん、前立腺がん等 性ホルモンの異常
まで 引き起こす重大な事態である。

紫外線とビタミンD合成

欠乏症は日照不足、過度な紫外線対策、肝障害や腎障害によって起こる。
極度になると骨軟化症や骨粗鬆症を引き起こす。

朝の時間は適量の紫外線を浴びるチャンスとなるので
日中は光を取り入れられない環境の方であっても
朝の時間は
光を浴びる生活習慣を取り入れたい。

夜明け前の色 青白光が概日リズムを調整する

最後に「夜明け前」の光について

光を浴びよう!と言ってはいるが
正確に言うと 夜明け前の青い光を見ること
体内時計を反応させるポイントである。

地球誕生から生命誕生に至るまでの
膨大な歴史の上で
この「青白光」に反応するということで
細胞を分裂させたり、修復したり
DNAの複製を行ったりするタイミングを
行っていたからである。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

光を浴びる生活習慣【映像配信】はこちら↓↓↓
映像が気に入ってくださったら、
フォロー&チャンネル登録お願いいたします(^^♪

記事を読んでくださってありがとうございます♪ 大切なメッセージを言葉や写真、映像にのせてお届けします。 サポートよろしくお願いします!