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なぜ、人は山に登るのか? vol.2 ~「医」のフィールド~


前回に引き続き、
人はなぜ山に登るのか??
というテーマで書かせてもらっている。

「そこに山があるからだ」
頂きを目指したいのは人の本能である??


シンプルに理由など どうでもよく
山というフィールドを楽しめたら
それでよいのだけれど、
私にとって 山 というフィールドは
身近な「健康」スポットなのである。

今回は 山 というフィールドと
「医」の可能性について書こうと思う。

山と 医??

この言葉にピンとくる方も少ないだろう。

私にとって山は 心身の健康状態を整え
不調を調和する 「医」のフィールドだ。

「山はドクター」 という言い方が相応しいだろう。

私が研究しているのは
細胞環境デザイン学と自然というフィールドについて。

今や誰しもが関心を持つようになったのではないだろうか。
「どうやったら人は健康で生きていけるのだろう」

私自身、予防医学に出会い、
実践することにより
身近な山というフィールドの可能性を
探し続けている。

前回はブログにて体のパフォーマンスを発揮する上で
「マグネシウム」のミネラル補給が鍵を握っているという
内容を書いた。

それから、肉食を離れ、菜食にすることで
スタミナや筋肉のバランス向上
15キロのテント装備を担いで
山に駆け上がれる山ボディーになったという話。

子供×3を授かったはいいが
私の体重はは20キロも増加してしまった。

それもスッキリリセットされて
テント装備を担いでも
おつりがくるくらいだ。

今回は「脳」について。
脳科学からである。

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心身の不調のとき
とりわけ「心」メンタルの不調のとき

私たちは「脳」が不調であるとは言わない。

何かイライラする。
気持ちの上がり下がりが激しい。
ものごとを整理して考えられない。
やる気が出ない。
忘れっぽい。
眠れない。
休まらない。

などと、いろんな症状を感じてはいるのだけれど
それが「脳」の不調とは感じる人は少ない。

それだけ、「脳」のメカニズムや医療というのは
未知であると考えられてきたことが多かった。

未知で無知であるため、
わからない、漠然と不安になってしまう。

それでは、そのような不調を感じているときに
あなたが行く場所はどこであろうか??

悲しいかな、私たちは現存の「医療依存」なのだ。

クリニックやクリニックに紹介してもらった大学病院
などと
「医療」を選択する人が圧倒的に多い。

心が不調だから
畑へ行こう!
山や森へ出かけよう!
だれもいない島へ出かけよう!

とは、思わないのである。

それだけ、私たちの健康を現代の医療に
預け切ってしまっているのだ。

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脳の不調のときに
脳由来神経因子 BDNFを高めていくには??

↓詳しくは以下の内容↓


・食事(玄米等の穀菜、そしてよく噛み唾液を分泌する)
・植物(針葉樹に含まれるα-ピネン)
・音楽
・刺激の豊かな生活
・運動

などが挙げられる。

すなわち、ケトン体(βーヒドロキシ酪酸)を生じさせる
運動や音楽を組み合わせた活動を行う、
食事や食べ方(咀嚼回数)
日光を浴びる、精油成分を吸引したり
豊かな生活を行う。

BDNFが脳内で増加することによって
・記憶力の向上
・うつ病の予防、改善
・糖・脂質代謝の改善
(インスリン感受性、糖尿病の改善)
・食欲の抑制
・脳卒中による脳障害、後遺症の軽減
・慢性疼痛の緩和
・網膜保護、視力回復
・脳卒中の運動機能の回復

などの効果が期待できる。

これってまさしく
山のフィールドそのものでは??

私はまだ 可能性を模索しているにすぎないけれど
自分自身や自分の家族の心身の健康を維持し
さらに 脳や体のパフォーマンス向上のために
山というフィールドに通いつづけたいと思う。

→→→続く→→→

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