新たな気付き
こんにちは。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、昨日参加した講演会について、忘れないうちに内容と感想を書いていきたいと思います。
今回参加した講演会のスピーカーは、「大西つねきさん」という政治家であり思想家?である方です。
なので、最初、正直迷いました。
政治家の講演会に参加したこともないし、なんかそのグループに勧誘されそうな気がして(笑)
でも、この方のYoutubeなどを見て、どんな人かを調べているうちに、行ってもいいかな(失礼っ!)って気がしてきて、思い切って参加しました。
会場はとても小さな場所で、全部で30人・・40人もいなかったと思います。基本30代~40代の女性が多く、子ども連れOKなので、子ども達も開始まではキャッキャと遊んでいました。(途中、別室で遊んでいたようです。)
話してくださった内容は、今回は「お金の概念を取っ払う」という感じのことがテーマで、お金とは、経済とはという内容を歴史や国のデータ(エビデンス)を元に分かりやすく説明してくれました。
話を聞いていくなかで、今回もわたしの中のジグソーパズルのピースがピタっとはまる内容があって、それは、以前にも書いたことがあるんですが、なぜ人は、いつまでも忙しく働き、何かを作り続けないといけないのかっていう疑問に対しての答えでした。
これだけ世の中インフラも整って、物も十分すぎるぐらい有り余っているのに、どんどん新しい商品を生み出し、どんどん環境を破壊したり、ゴミが増えている。
そして人はいつまでたっても一生懸命働き、働けども働けども楽にならないのだろうかって。
わたしは数年前からこのことに疑問を抱き、本当に毎日あくせく働かないといけないのだろうか。その先に何があるんだろうかと思い、仕事をセーブすることを試行錯誤しながら始めました。
もちろん働くのを減らすということは、お金は減ります。収入が減りますから。しかし、その分何を得たかというと「時間」を得たんですね。
大西つねきさんはこう仰られていました。
「お金と引き換えに時間を奪われている。」と。
仕事をしている中で、『本当にこの仕事(業務)は必要なんだろうか?』『この仕事が無くなれば、もっとみんなが楽になれるのに。』って思ったことが何度かある。
しかし多くの人は、その小さな違和感を無視して、「今までやってきたから」ということだけで、盲目的にその仕事をし、必要の無いものに時間を奪われていることに気付かず、その対価としてお金を受け取っていた。
決してお金が全く必要ではないと言っている訳ではない。
大事なものはお金だけではないと言いたいだけ。
子どもと過ごす時間。
年老いた両親と過ごす時間。
家族で過ごす時間。
友人と過ごす時間。
自分の好きなことに没頭する時間。
色んな大切な時間があるのに、それを我慢しすぎていませんか?
人生って永遠じゃないですよね?
もし、生まれ変わりがあったとしたら、何のために今世は生まれてきたんですか?
きっとやりたいことがあって、それを叶えるために生まれてきたんじゃないんですか?
仕事に忙殺されるためだけに生まれてきたんですか?
改めて考えさせられた濃い時間でした。
大西つねきさんについて詳しくは、こちらのnoteを読んでいただければと思います。
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大西つねきさんの講演会の中で、お気に入りのマイケルジャクソンの曲が流されました。
それを見て、歌詞がどうとか映像がどうとかというよりも、勝手に心が震えて涙が止まりませんでした。
『あぁ、この人も、世の中がおかしいって気付いていたんだ。
そしてそれをどうにかしたいと思って闘って、亡き者にされたんだな。』と思うと悔しさというか、悲しさというか、熱いものがこみあげてきました。
世の中、悲しいかな正義を通そうとすると潰されてしまいます。
一部の病院や警察、マスコミ・・等々がぐるになると、なんとでもできる世の中なのです。
その中で、戦うには、真正面から挑むのは無謀で、違う戦い方をしなければいけないなと感じています。
大西つねきさんも仰られていましたが、政治や金融システム、制度などを変えるよりも、人間一人ひとりの意識を変えていくことが、今の世の中をひっくり返すことができるんじゃないかと。
わたしはすごくそこに共感しました。
わたし自身の意識をまず変えていく。
そしてそれを発信していく。
誰かの意識を無理やり変えようとするのではなく、その人自身が自らの気付きによって意識が変わっていくように。
これからもことばを紡いでいきたいと思っています。
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