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売れないコーチだった私がとらわれていたこと

「体験セッションには満足してもらえるのに、なかなか契約につながらない・・・」

そんな壁にぶつかったこと、ありませんか?

苦しいですよね。ものすごくよくわかります。
満足してもらえているように感じるのに、選ばれない・・・。
私もこのギャップに長らく悩みました。

独立して1年以上、売れない時期が続いた私。
その理由がわからず、そしてプライドの高さが邪魔をして周りにも相談できず、とても苦しみました。

でも、仕事への向き合い方、セッションそのものへの向き合い方について考えて、考えて、考えぬいて・・・ようやく答えがわかった!


壁の正体(=売れない理由)は何なのか。

どうすれば乗り越えられるのか。

そして、その先に何があるのか。

私の体験談をお届けします。


とらわれていた私

「べき論」にとらわれていた!

それが、私が売れなかった理由です。

独立前、コーチングファームでコーチ兼 講師+プログラムの営業として働いていたこともあり、「コーチはこうあるべき」という概念を刷り込まれ、それに忠実に仕事をしていました。

そのスタンスは独立しても変わらなかった・・・。
コーチングファームの看板はなくなり、自分自身のスタイルを形作らなければならないはずなのに、私は過去にとわれ、アップデートされていなかったのです。

それはつまり、過去の学びの“貯金”を切り崩しているだけ。
その事実に気づいたのはだいぶ後になってのことでした。

売れない時期を過ごし、「これではいけない!」と試行錯誤したことで自分はどんなサービスを提供したいのか、クライアントに何を求められているのか、あらためて考えるきっかけになりました。

「べき論」+ありたい姿=今の私

そもそも、私の「べき論」はどんな内容だったのでしょうか。

✔大事なのは目標設定
✔コーチングフローに沿って話を聞く
✔オープンクエスチョンを中心に質問する
✔ティーチングやアドバイスはしない

・・・など、どのスクールでも学ぶ、基本中の基本です。

いずれもすごく大事なポイントだし、資格取得にも必須の知識。
でも、実際にクライアントの前に立ったら、それらだけではまかないきれません。

学んだことをベースに、クライアントが求めていることに応える。

それが、私がコーチとしてありたい姿なんだと気づきました。

そして、「クライアントの目標達成を支援するためのかかわりにこだわる」「そのために、クライアントがどんなかかわりを私に望んでいるのか、忠実に向き合う」という今のスタンスが出来上がったのです。


個性を磨いて新たなステップを

「◯◯さん、これはコーチとしてでなく、長い間ご一緒した友人として伝えさせてください」

ある日のセッションで堪えきれず、クライアントに対してこんな風に伝えたことがあります。

大きな選択の前に悩み、涙を流すクライアントに対して「コーチ」として線引きをして関わるのは嫌だと思った瞬間でした。

それは、「べき論」のコーチではなく、中井茉由子としてクライアントに向き合えた瞬間

私はこのクライアントに、メソッドよりも目の前のクライアントのためにできることを真剣に考える意味を教えてもらいました。
この時、私は新たなステップを踏み出したのです。

あなたは、次のステップが見えていますか?

もしもまだ見えていなくても、大丈夫!

私にもできたのだから、あなたにも必ずできる!

大切なのは、自分の持ち味や個性を知って磨いておくこと。

自分で気づくこともあれば、メンターやクライアントとのセッションで気づかせてもらうこともあると思います。

あなたがもし一人で不安なら、ぜひ私のメンターセッションも活用してくださいね!


\最後まで読んでいただき、ありがとうございます!/


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