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営業が苦手なコーチに伝えたい！あなたの想いを伝えるたった一つの秘策

中井 茉由子｜エグゼクティブコーチ

「価値あるセッションを提供していれば、こちらから営業をかけなくても、お客さまのほうから来てくださいますよね？」

営業を苦手とするコーチから、よく聞く言葉。
耳にするたび、正直、私はこう思っています。

「ぬるいなぁ……。あなた自身が自分のセッションの価値を信じられていないのでは!?」


心からそう信じていたら、わざわざ私に質問しないですよね。

想像してみてください。
目の前にスイーツがあって、食べてみたら感動するほど美味しい！
そんなとき、あなたならどうしますか？
「ちょっとコレ食べてみて！」と、誰かに勧めたくなりませんか？

コーチのセッションも、このスイーツと同じ。

あなたが本当に価値を感じているなら、「一緒にやりましょうよ！」と伝えたくなるはず


とはいえ、それは簡単なことじゃない。
コーチが売るのは無形商材、ましてや「自分」。
やりづらさを感じる気持ちは、とてもよくわかります。

私にも経験があるのです。
セッションは満足してもらえているはずなのに、なぜか契約に至らない日々。

でも、そのおかげで今、「営業が苦手」というあなたに伝えられるのです。
営業力をアップする、私のたった一つの秘策を。


顧客体験をたくさん積む！

営業力を身につけたいなら、営業を受ける側をたくさん体験することが大切です。

とはいえ、むやみやたらに営業を受ければいいわけじゃない。
あなたが素敵だな、と思うお店やサービスの顧客体験をストックしご自身の営業に活かしてください。

もともとお買い物が大好きだし、素敵なお店に行くのも好きで顧客体験のストック豊富な私。特に印象的だったエピソードを3つご紹介します。

エピソード1：物件探しでお世話になった不動産屋にて

都内のコーチング・ファームで働いていた時のこと。急遽引越しが必要となり、仕事後の疲れた体を引きずりながら複数の不動産屋を回っていた私。
営業時間外の内覧を快く調整し、親身になって対応してくださったのが、営業のAさんでした。

驚いたのは、提供くださる情報量！
「ここは住み心地がよく、長く住んでいる人が多い」といったメリットから、「ここは小学校が近いので、日中ちょっと騒がしい」といったデメリットまで、図面ではわからない情報を惜しみなく教えてくださったのです。

不動産屋の持っている物件はほぼ同じだから、他でも契約はできる。でも、私はこうした熱意あるAさんの対応に、「ここで契約したい！」と心から思いました。


エピソード2：バッグを購入したハイブランドショップにて

今年の誕生日のこと。自分へのプレゼントとしてあるバックを買うと決めていました。3つのカラーで迷っていた私を接客してくださったのがマネジャーのBさん。

「どれもお似合いですよ」ではなく、私のことを見て、本当に似合いそうなデザイン1つを勧めてくださいました。

でも、もっと印象的だったのは、お会計待ちのときのこと。
私がBさんの服装を褒めたことを機に、Bさんがブランドの歴史や背景について語ってくださったのです。
その内容がとても魅力的で、バッグを使うのがますます楽しみになりました。


エピソード3：友人スタイリストが営むセレクトショップにて

「まゆちゃん（私）に着てもらって、服が喜んでるわ！」

と、いつも嬉しいことを言ってくれる友人スタイリストのかずちゃん。（よく出てくるのでもう名前出しちゃいます。笑）プロフィール撮影や大切な日のスタイリングをお願いしているTEAM MAYUKOのメンバーです。

ですが、その日はフィッティングルームから出てきた私を見るなり、すごい顔をしたのです。顔をしかめる？というか、なぜかかずちゃんがゲンナリしている😱

その時私が着て出てきたのは”本当に欲しい服！”ではなく、色違いのオーダーをするために試しで着てみたベージュのブラウス。色の問題ではなく「私の服ではないな…」と思いながら、フィッティングルームのカーテンを開けた瞬間の出来事でした。

その顔を見て、思わず笑ってしまっただけでなく、感動すら覚えた私。

「この人はファッションが本当に好きで、その人に本当に似合うものだけを提案しているんだな」

似合う・似合わないをストレートに伝えてくれる友人への信頼度が高まりました。言葉だけでなく、全身全霊で伝えてくれるのも彼女の魅力！🤣（正直すぎるでしょ！）

それほどまでに彼女はこだわりを持って、仕事をしているのです。

▼彼女のセレクトが詰まったLuichantant UMEMURAのインスタもぜひ♪

https://www.instagram.com/luichantant_umemura/


この3つのエピソードから、あなたは3人の共通点に気づいたでしょうか。

相手に本当に必要なものを選び、提案して、幸せになってもらおうとしている。


「営業が苦手」という方は、営業を「相手から搾取すること」だと思っていませんか？

営業は、「相手を幸せにすること」


そう考えると、明日からの営業がちょっとワクワクしますよね！
ぜひあなたのサービスを通して幸せな人を増やしてください☺️

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