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その学び方はもうやめて! クライアントに貢献するために本当にすべきこと

「中井さんはなぜコーチを育てようと思ったんですか?」

エグゼクティブコーチ。

そして、プロコーチ育成メンターという2つの肩書きを持つ私がよく聞かれることの一つ。

コーチ育成に情熱を注ぐようになったのは、自分の持つリソースに限界を感じたからです。

セミナーや講演なども考えると、同時期に受け持つことのできるクライアントは30名程度が限界です。ひとりひとりと真剣に向き合うために、それ以上は増やせない。

それだけでなく、クライアントのニーズによっては、より適性のあるコーチが他にいるかもしれないな、と。

例えば、お子さんのいるクライアントに対して、子どものいない私は気持ちを理解しきれないことがある。でも、だからといって「じゃあお願い!」とすぐに任せられるコーチもいない。

クライアントにコミットできる仲間が増えれば、より多くのクライアントやその周りの人たちを幸せにできるのに・・・。

だから、私は心に決めたのです。
私が自分で信頼できるコーチを育てよう、と。


私がコーチを信頼できなかった理由

では、なぜ私はコーチたちを信頼できなかったのか。そして、コーチたちに対して、今どんなことを思っているのか。これをまずはお伝えしたいと思います。

1. アカデミックな領域にこだわりすぎる

学べば学ぶほどアカデミックな領域にこだわってしまうコーチが多い。

「コンピテンシーでいうと云々・・・」
「コーチングマインドとは云々・・・」

正直言ってコーチングセオリーなんて、クライアントには関係ない。そんなことすべてすっ飛ばして、悩んでいるクライアントに電話をして檄を飛ばしてもいい。便利なツールを一緒に調べたっていい。

優先すべきはセオリーではなく、クライアントのニーズであることを忘れないでください。


2. 痛みを突かれている

「コーチングを学ばなくても月30万は稼げる」

こんなSNS投稿や広告に見つけるたびに腹が立って仕方ない!
コーチやクライアントのことをバカにしていますよね。

確かに、ビジネスの型さえ学べば受注はできるかもしれない。けれど、それは絶対に続きません。

選ばれ続けるには、コーチングとビジネスの双方を学び、どちらにも注力して品質を高めることが必要です。

そうすることで、ようやくあなたの想いは伝わるのだから。

3. 間違った方向に投資している

スクールに通うだけでもおよそ100万円かかる、コーチング業界。

卒業後もすぐにビジネスが軌道に乗るわけではなく、起業塾に通ったり、ライティングやマーケティングを学んだり・・・。気づいたら投資金額300~400万! ということも少なくない。

それは、本当に必要な投資ですか・・・?
冷静に見極めなければ、回収にものすごく時間がかかるかもしれません。


プロコーチに必要なブランディングとは

あなたはコーチングのプロとして、学びをビジネスにし、クライアントに貢献していきたいと思っているはず。

であれば、アカデミックな領域にこだわっている暇はありません。
ましてや、間違った方向に投資するなんてもってのほか。

今すべきは、コーチングビジネスについて理解を深め、コーチとしてあなただけのブランドを築くことです。

そのための第一歩として、コーチングの品質(Session Quality)を高めなければなりません。

「え? ブランディングって、ビジュアル面の魅せ方を工夫することでしょう?」

そう思った方もいるかもしれませんね。

けれど、本当のブランディングとは、「品質の担保」を意味します。
高い品質を保っていること自体がブランドの価値なのです。

セッションというサービスの品質を高め、管理していく。
そこに真摯に取り組んでこそ、リピーターの創出、ひいてはクライアントへの長期的な伴走が可能となるのです。

あなたにも本当のブランディングを実現してほしい!

そこで、「コーチングの品質(Session Quality)の高め方」が学べる、コーチのためのブランディングセミナーを開催します。

2023年10月14日(土)開催!
『THE BRANDING for Coach』

このセミナーでは、クライアントに貢献したいあなたのために、エグゼクティブコーチである私が実際に行なっている品質管理のエッセンスを惜しみなく公開する予定です。

お楽しみに♪



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