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趣味がない人生もブリリアント!

こんにちは!ブリキャリコーチの首藤繭子(Mayuko Shuto)です。

コーチングセッションで、時々クライアントから出される悩みの一つに「趣味がなくて困っている」があります。例えば、次のような話を聞いたことがあります。

「趣味がないので週末はやることがなくて、ぼーっとしている時間が多いのです。何かをやろうとすると億劫に感じます」
「気づいたらNetflixつけていて、特に好きな番組もなく、つけっぱなしにしていると週末が終わってしまっています」
「時間があることに、なんとなく罪悪感を覚えてしまいます。せめて仕事をしていた方がマシと思って、平日にはなかなか手を付けられない仕事に取り組むと、仕事がはかどった達成感を覚えるのです。それはいいのですが、次の月曜に疲れが抜けず、平日の生産性が落ちて今度は週末に仕事をしないと間に合わないという悪循環になることもたびたびあります」

そして、「ブリキャリを実現するには、やはり趣味が必要ですよね?」と尋ねられます。

私は、クライアントが「趣味のある人生」をどのようにイメージしているのかに、関心を寄せます。その理由は、趣味に対する期待値が人によって違うためです。

「趣味があれば、気分転換できて、より前向きな気分で仕事を出来ていそうです。」
「趣味を通じて友人が増えて、楽しい時間が増えそうです」
「趣味が出来れば、InstagramやFacebookで見るようなキラキラしたような時間が過ごせそう」

このようにクライアントの話を深掘りしていくと、現在の生活に感じている不安・不満が出てくることがしばしばあります。例えば、現在の仕事に対する不満や、友人が少ないと感じる寂しさです。また、時には全般的に他人にどう見られているかを気にしている場合もあります。

これらの不安・不満に対してどう向き合っていくかについてコーチングセッションで対話を進めた結果、多くのクライアントが、自分の趣味に対する期待値が明確になったり、場合によっては、必ずしも趣味を持つ必要はない、という発見にいたる場合もあります。

ブリキャリの「ブリリアント」には輝かしいという意味もあり、もしかしたら「人生の主要な要素を全て完璧に楽しむ」というようなイメージを持っていらっしゃる方もいるかもしれません。

ブリキャリは、自分の気持ちに素直になり、したいと思うことを充実させて人生をブリリアントにするというコンセプトです。何をするかはあくまでも自分が決めるのであり、他の人をマネする必要は全くないし、反対に自分がしたいことをするのが前提です。

ちなみに、私自身は、過去は多趣味すぎて一つ一つの趣味に十分な時間を費やせないストレスを覚え、本末転倒になりました(苦笑)。そこで、現在では一時期に取り組む趣味を2つか3つに絞るようにしています!

趣味がないのが寂しいとか恥ずかしい、なんか休みの面白みがない・・・と感じている方、ぜひ気軽に一度ご連絡ください。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます!

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