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不登校 愛を受け取る練習中

長女がもうすぐ15歳の誕生日を迎えます。

予定日より2週間早く産まれ、赤ちゃんの頃からずっと小柄だった長女。
低身長の検査をしたこともあるくらい、成長曲線からずっと外れていましたが、目標だった155cmを超えました。
私ももうすぐ抜かされそうです。

娘は現在不登校です。

学校に行きたいのに行けなくて苦しんだ時期もありました。
今は行けないという現実を受け入れて、元気に毎日を過ごしています。

娘の不登校を周りに全く隠さなかったので、近所の方もみんな知っています。

娘の存在を否定したくはなかったので、隠すことは絶対にしたくありませんでした。

娘自身も、学校に行かないことに対する罪悪感を全く持っていません。

「大変だね」とよく言われますが、私も娘も不便なことはあっても、大変だとは思っていなくて。
私達からしたら、普通に生活が出来ているみんなの方がよっぽど大変だと思うんです。

部活の朝練から始まり、授業が終われば放課後の部活、帰ったら夜遅くまで塾へ行き、土日も部活で家族で過ごす時間はありませんでした。
それが当たり前なことに違和感を感じます。


今、私が娘にできることは、不安や焦りや心配な気持ちを向けるのではなく、信頼してただ待つこと。

心配や不安な気持ちを向けるだけで、エネルギーとしてその子に刺さってしまい、プレッシャーになることもあります。

心配をすることだけが愛ではありません。

最初は、学校へ行かせないことに対する身内の反応に傷付くこともありましたが、今はみんなが娘を見守って、愛をもって接してくれています。

不安や心配のエネルギーを向けられることなく、自分を信頼してくれる人たちに支えられ、安心できる環境に身を置くことに意味があると思っています。

宇宙から娘に言われるのは
人からの愛を受け取りなさい

人は、自分が経験したことしか理解が出来ないように、与えられたものしか人に与えることが出来ません。
これからの地球は、愛がある人が活躍する時代。
大切なのは学校で学べることだけではありません。

今、娘にとって1番大切なことは、
人からの愛を受け取ることを学ぶこと。
ただそれだけなんです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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