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実録!!私が職場を辞めるまで・・・第二話

こんにちはおむぴです。

働いていた時の土曜日の昼間はまだ穏やかな気持ちでいられるけど日曜の夕方になるにつれて「サザエさん症候群」なるものに襲われます。

私の友人はそれを「恐怖の足音」と名付けました。

今日は第二話です。

あなたは保育から抜けて!!!

処方してもらった抗不安剤の効果もあり、ちょっと落ち着いたのでその日の夜に一度職場に電話して

おむぴ「熱もないし体調落ち着いてるので明日は出勤しようと思っています。」

そりゃそーだ。だって胃腸炎じゃないもの。

園長「あらそうなの~??一応今園でも嘔吐とか胃腸炎流行ってるから一応明日も休んでもらえる?」

おむぴ(え!!マジ??ラッキー!!!!!)「あ~・・・わかりました。一応明日また連絡した方がいいですか?」

園長「そうね。それで状況伝えてもらえる?」

そして二日間も休みをいただいてなんか申し訳ないきもちにもなりつつ、自分の時間が増えたことに喜びました。

翌日出勤すると1歳児クラスの園児の間でも嘔吐や熱が流行っているそうで、お休みが多かったです。

私はまだ適応障害とは言わず「普段の疲れやストレスが原因で症状が出たのでしょう」と言われたと言いました。嘘ではないし。

その次の日も園児の休みが多く、気のせいか園長先生の冷たい視線が私を

射貫いてるような気がしました。

そしてもう一度同じ事を聞かれました。

園長「おむぴ先生病院で何て言われたの?」

おむぴ「熱もないしストレスとか疲れで出たなんだろうと言われて処方されたお薬も抗不安剤です。」

そう答えたらしばらく他の先生と話してもう一度私の事を見ていました。

園長「ごめん、おむぴ先生は保育に入らないで!抜けて!」

え・・・・・?

園長「あなたが休んでから園児達が休み始めてるし、あなたから始まったんだと思う。」

おむぴ「え・・・でも・・・そういう感染症じゃないって・・・」

園長「こんなにたくさん休んでるの初めてだし、あなたの菌がそれだけ強いんだと思う!!!しばらく保育に入らないで!!!」

何を言われているのか理解できない。

他の先生達も不安そうな顔で私を見ているだけ。

おむぴ「では、私は今日は早退して、例えば今週いっぱいとか休んだ方がいいということでしょうか?」

園長「いや、他の事やってもらう分には大丈夫だから!!」

これがよく分かりませんでした。

私を「菌」だというのなら同じ施設内に居るのはまずいのでは?

なのに掃除や雑用、製作はしろってこと?

それじゃ意味がないのでは?

菌の私が掃除したところを園児が通ったら意味なくない?

菌の私が作った花冠とかを園児が被るの?

菌の私が作ったメダルを園児達がつけるの?

何が何だか分からなくてその日は言われるがままに保育室からでて掃除を始めました・・・。

続く。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

次回は第三話となります。









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