生き方や働き方は人それぞれ
わたしは最近、
単発のアルバイトを始めてみた。
この世界にはいろいろな仕事があって、
見えないところでもたくさんの人が、
いろいろな想いを抱きながら働いている
そんなことを知ることができて、
とっても楽しい!!
わたしは好奇心が旺盛で、
いろいろなことをやってみたい!
まだ見たことない世界を見てみたい!
となってしまうような性格なので、
単発でいろいろなバイトをするという働き方は、
自分にはとても合っている気がしている。
働き方って、一つじゃない。
生き方だって人それぞれで、人の数だけあって、
それでいいし、だからこそいいんだと思う。
わたしは
世の中の常識や正解を
押し付けられてしまうと、
とたんに息苦しくなってしまう。
「こうだったらこうだよね」
といったようなことは、
「もうそうやって決まっているんだから、
そういうものなんだよ」
といった答えで簡単に
片付けられてしまうものが多いけれど、
わたしはその度に、
「ほんとうにそうなのかなあ、、」
と思ってしまうような性格なので、
自分の目で見て、耳で聞き、
ちゃんと経験して、考えて、
そうして自分の中で生まれたものだけを
信じるようにすることも、
普段からいつも心がけている。
大学3年生になって、
周りがとたんに、就活だ!!
という雰囲気になったときも、
わたしは苦しくて苦しくてたまらなかった。
「大学3年生になったら、
就活を本格的に始めないといけない」
ほんとうにそうなのかなあ、、
わたしはそれで、いいのかなあ、、
わたしは自分の将来について
改めて考えてみたときに、
スーツを着て、満員電車に乗り、
オフィスでパソコンをカタカタ、、
といったような自分が
どうしても想像できなくて、
周りの友だちにも
たくさん聞いてみたけれど、
だれひとり想像できる人はいなかった。
自分でも周りの友だちでも
だれも想像できないんだったら、
自分はこういう道じゃないのかもなあ、、
ということは、うすうすと感じていた。
でも、そのときのわたしは
それ以外の生き方や働き方の選択肢を、
ほとんど知らなかったのである。
じゃあわたし、どうしたらいいの、、
世の中の常識や正解が、
大多数の意見が正しいとは
限らないことも知っていたので、
それだったら
自分で自分の正解を探しに行こう!!
そう思ったわたしは、
たくさんの人と出会って
いろいろな経験をすることで、
自分の人生について
改めてちゃんと考えるために、
大学を1年間休学することを決め、
いろいろな地方へと旅にでたのだった。
もちろん、
こんなことをしたいと言っても
最後には否定せず、いいじゃん!と
後押ししてくれた家族には、
いまでも心から感謝している。
そうしていろいろな地方へ行き、
たくさんの人と出会い、
はじめての経験もたくさんして、
そうする中で、これまで
「ほんとうにそうなのかなあ、、」
と思っていたことは、
「やっぱり、そうじゃないよね!」
という実感へと変わっていったのである。
生き方や働き方は
人それぞれでちがうのだから、
人の生き方や働き方を
否定したり、馬鹿にしたりすることは、
わたしはぜったいにしたくない。
それよりも、もしだれかが
自分の生き方や働き方で迷っていたら、
世の中の常識や正解を押し付けるのではなく、
こういう道もあるかもよ?と、
いろいろな道を提案できる人でありたい。
そのためにはいろいろな世界を見て、
一つでも多くの選択肢を知ることが
なによりも大切なんじゃないかなあと思う。
人はみんな、
知っている中からしか
選べないと思うから。
選択肢が増えることで
悩むこともあるとは思うけれど、
より自分にフィットする生き方や働き方を
見つけることができるとも思う。
わたしは"就活"というものを
ほとんどしていないし、できなかったし、
でも、だからこそできた経験が、
進めた道があると思っているから、
それでよかったんだなあと
いまでは心から思えている。
大多数が進む道から外れることは、
とても不安で、苦しくて、
すごく勇気がいることだけど、
それと同じくらい、いや、それ以上の
見返りがちゃんと返ってくることも知っている。
自分の正解くらい、
ちゃんと自分で決めながら生きていたい。
世の中の正解なんかじゃなくて、
自分にとっての正解は何なのかを、
ちゃんと見極められるような人でありたい。
正解って、むりにだれかから
押し付けられるものじゃなくて、
自分の中でしか生まれないものだと思うから。
わたしはこれからもずっと、
世の中の常識や正解を疑いながら、
ちゃんと自分にとっての正解を
大切にしながら生きていたい🌼
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