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ご縁の考え方

昨日はとある病院にお客さんを乗せた帰りにコンビニから手をあげていたお年寄りの夫婦を自宅まで乗せた。

奥さんの方が以前に骨折したらしく、歩くのが大変なようだった。
旦那さんに手を引いてもらわないと歩くのがしんどそうな感じだった。

自宅に着くまでいろいろ話をしてくれた。
旦那さんの方は昔にコンピューター関係の仕事をしていたらしく、定年になってからも学校に通ったりしていたようだ。
特に人のご縁には自身の考え方があり、それで地元に戻らず今いるところに住み続けているらしい。
そのこだわりとは、
「縁によって生じ、縁によって滅する」
人との関わりはすべてご縁だという。
縁がつながるのも切れるのも。
とてもシンプルだと。
だからそこに一喜一憂する必要がないと教えてくれた。

ご縁の流れにそって生きていく。
生きるというのは、案外とてもシンプルなのかもしれない。
難しくしているのは、自分を頭の中やエゴの力なのかもしれないと思った、真夏のような日射しの降り注ぐ正午。

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