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コロナ太りが気になるあなたへ、ランニングのススメ #5 動機づけ 私の場合(4)

ライバルに歩き勝つことを目標に階段を上って減量した、
というところまでお話ししました。
さてようやくランニングの動機づけに入ります。

外秩父のウォーキングが楽しいと仲間に話すと、参加者がどんどん増えてきました。
4回目の参加の際は10人近くになりました。
その中に、、、私が走る動機づけを与えてくれた人がいたのです。
中学時代の同級生の女子でした。もちろん同い歳の47歳。

私は一貫校にいたので、中学時代の仲間との付き合いが結構ありました。
その付き合いは卒業25周年記念のイベントでさらに深まり、連絡を取り合うようになり、
ウォーキングにも誘うようになったのです。
その中の一人が、ホノルルマラソンを完走していたのです。

当時47年間生きてきて、フルマラソンを走り切った人を、私は一人しか知りませんでした。
その人はストイックな人で、いかにも走れそうな後輩でした。
あとは瀬古さん、宗さん、谷口さん、有森さん、高橋さん、野口さん、、、
もう別世界の人ばかり。
それが同級生で、しかも女性、しかもしかもそんなストイック、という様子ではない、普通の中年女性でした。

これでまた私の負けず嫌いに火が付きました。
この人がフルマラソンを走れるなら、
私にも走れるはず!
と。
アスリートの中でも、大台の記録がなかなか破れないとき、
一人がその記録、例えば100M10秒を切ると、そのあとで次々と10秒を切る、
記録がどんどん更新される、といいます。
そうした心理的な壁が、このとき、私の中で取り払われました。

実は正月に開催される地元の10キロマラソンを走っていました。
これもある意味外秩父、肉体改造の一貫で、
フルマラソンなどまったく考えてはいませんでした。
なので10キロマラソンのためにランニングを毎日する、などということはなく、
早歩きと階段上りだけをこなしていました。

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