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2021.10.11(ドーン)

7時。仕事の日になると途端に起きたくなくなるのはなぜ?子を起こして朝ごはん。昨日の残りカレー。コーヒーを淹れる。自分と夫のお弁当を作る。子を送り出す。支度しながら「あさイチ」の読書特集を観る。ギターの練習。仕事へ。週一の棚掃除と3年と2年の学級文庫選書。5年生の男の子がおもしろい本はないかと聞いてくる。前にすすめた「一瞬の風になれ」がおもしろかったらしい。4年生の女の子が辻村深月さんの「かがみの孤城」を家でとてもおもしろかったと興奮気味に話してくる。ならばと「ぼくのメジャースプーン」をすすめる。文庫サイズに躊躇していたが、たまたま隣にいた同学年男子の「これ、超おもしろかった!」の力強いナイス発言で「読んでみようかな」と。大人がすすめるより子ども同士の方がよっぽど興味をそそるもの。こういう輪が広がっていくのはとてもいいもんだ。たくさん話そう。もっと引き出しを増やさないと。お昼休憩中に少しずつ読み進めてきた「ダレン・シャン」をようやく読了。まだ一巻だからこれからいろいろと始まっていくんだろうがここまでだけでもおもしろかった。週末の学習発表会にむけ学校全体の落ち着きがない。とはいえ楽しそうな雰囲気はいい。どんなものが出来上がるのか。楽しみ。買い物をして帰る。ラジオ「飛ぶ教室」と「ロザンの楽屋」を聴きながら夜ごはんを作る。子が「笑ゥせぇるすまん」を観ている。なぜ?お風呂に入る前に子の好きな音楽をかける。最近の音楽はメロディラインをわざと複雑にしているのか?あえてちょっと気持ち悪いところにいったり。子が「3月のライオン」を読んでいる。小3にわかる?と思いつつ何も言わないで放っておく。難しいものも分からないものも読んでみればいい。私もいつも通り読書をして寝る。

●読了本『びりっかすの子ねこ』生まれた時からびりっかすの子ねこ。お母さんにも兄弟にもついていけず、落ちたところにたまたまいた目の見えない犬の側で過ごすようになる。でもある時、外に出た子ねこはもとの場所に戻れなくなってしまう。未知の世界をさまよう子ねこ。子ねこにとったら家たった7軒分の距離も、たった1日だけの出来事も大冒険で。世界も冒険も目の前にある。最後にちゃんといいところにたどり着けたのは子ねこが頑張ったからだと思いたい。よかった。

●今日読んだ本 蜜蜂と遠雷、ほんとうのことをいってもいいの?、ダレンシャン、地下室からのふしぎな旅


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