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2021.10.9(懐)

6時半。休みの日にしては早い。タオルケットをソファに持ってきてくるまりながら本を読んだりテレビを観たり。コーヒーを淹れる。子が起きてくる。朝ごはんは炒飯。リネン類を洗う。子の点鼻薬をもらいに耳鼻科に行く。子と歯医者に行く。子と図書館に行く。気になる本や絵本を借りてくる。帰ってきて子が遊びに行ったのでその間にギターの練習。少しずつスムーズになってきたぞ。「100分de名著」も観る。「群集心理」終了。おもしろかった。真心のYouTubeを聴きながらお昼ごはんを作る。そうめん。KING哲学はやはり強い。午後は子のスイミング。いつものように本を読みながら待つ。めちゃくちゃだった平泳ぎが少しうまくなった。母友と少し話す。近所の友達と遊びたいからとスイミング後は遊ばずに帰る。買い物をしてから。子が遊びに行っている間におやつと読書。「飛ぶ教室」と「ロザンの楽屋」を聴きながら夜ごはんを作る。麻婆豆腐と水菜サラダとゴーヤ。子が「ギネス世界記録2021」を読みながら何やらメモ。惑星やら衛星やら。メモ好きなのは似たところだな。やらねばならぬe-Learningを少し。夜はまた本を読んで寝る。ラジオで聴いたこと。誰も傷つけない言葉はない。どんな言葉もどこかで誰かを傷つける。でも「OK」という言葉だけはそうじゃない。「OK」の持つ懐の深さたるや。認めることがはじめの一歩なのかもなあ。

●読了本『物語のものがたり』「秘密の花園」や「赤毛のアン」「木かげの家の小人たち」「床下の小人たち」「ピーターラビット」「不思議の国アリス」等の児童文学についてのエッセイ。エッセイと言ってもその考察はおそろしく深い。梨木さんがその物語の背景や舞台などを絡めつつ、表面的に読んでいては気づかない物語の深層部分を示してくれる。これだけの知識と感性で読み込めるのは梨木さんだから。それでももう一度自分も読み返して物語の深みにはまりたくなる。きっとまた違った何かが生まれるはず。鶴見さんらとの鼎談も印象深い。この世界、河合さんと鶴見さんの影響力は大きいのだなと思う。懐の深さ。ね。

●今日読んだ本 蜜蜂と遠雷、つぼみ、びりっかすのこねこ、ちびねこグルのぼうけん、フィボナッチ、タンタンタンゴはパパふたり、グドーさんのおさんぽびより、ゆっくりおやすみ樹の下で


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