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2021.9.18(ちぐはぐ)

8時前。よく寝た。コーヒーを淹れる。本を読む。子が起きてくる。子の友達が誘いに来て気づいたら遊びに出かけていた。マスクもせず携帯も持たず。マスクを渡そうとその辺を自転車で探すがいない。諦めて帰るとすれ違いでマスクを取りに来ていたようだった。よく気づいた。が私の時間と労力を返してほしい。シュークリームと「星の子」で休憩。昼に子が帰ってくる。お昼を食べてスイミングまでの30分また遊びに行く。その間に本を読む。眠くてそのまま眠ってしまいたくなった。行ったけどね。待っている間にまた読書。今日はテスト。休んだりしていたので初めて平泳ぎを教わりいきなり25mのテスト。無理に決まっている。遠目から見てもタイミングがちぐはぐでめちゃくちゃなままなんとか25m泳いでいた。すぐに帰り、子はまた友達が待っている公園に遊びに行った。その間に少し買い物。家に帰りギターの練習。ストレッチや筋トレをしながらまた読書。子が帰ってきてごはん。今日は手を抜いてお肉屋さんのから揚げ。あとは大根の煮物と厚揚げ。本を読んで寝る。ひとりきりの休日が一週間くらいほしい。家のことも人も時間も何にも気にせず自由に過ごせる時間があったらいいな。

●読了本『しずかな日々』5年生の男の子の夏のお話。今振り返ってもあのころはとっても輝いていたなあと思う時期ってある。友達がいないため学校ではひとりで過ごし、帰りの遅い母親とふたり暮らしのため家でもひとりで過ごすことが多かった彼にとっては、初めて仲良しの友達ができたこの時期が、母親と離れて一度しか会ったことのない祖父と暮らすようになったこの時期がまさにターニングポイントだった。動き出す人生。知ったらもう戻れないし自分で考えて進むしかない。こういう時期があったら人は生きていけるのかもしれない。読んでいるこちら側も子どもの頃に戻って濃密で輝く夏を過ごした気分になった。

●今日読んだ本 青い真珠は知っている、晴れた日は図書館へ行こう、わたしの本のある日々

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