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2021.8.15(ささくれ)

7時半。雨。コーヒー。ギターのレッスン。キー、コード、リズム…。ギターは奥が深い。雨が小降りになってきた。晴れた。子にあまりのあるわり算を教える。100de名著の中原中也を観る。ごはんを作ることが苦痛。当たり前に粗末に食べられることが苦痛。イライラが多い。子と夫に工作をまかせて家から逃げる。近くでコーヒーとケーキと読書。しかしマスクせずにお茶をしながら喋っている人の多さに嫌気がさして出る。コンビニにコピーをしに行くも前の人がスローでだいぶ待つ。家に帰る。籠る。寝る。ささくれだっている。やだ。

●読了本『木かげの家の小人たち』戦時中の家族とその家族が守る小人の家族のお話。戦争で変わってしまった環境と人間の心。戦争で環境が変わっても逞しく成長する小人の子どもたち。人間は人間だけで生きている気になるからダメなのか。自然の中で自然とともに生きていることを忘れたらダメだ。昔からある日本の物語は第一印象でとっつきにくいかもしれないなと尻込みしてしまいがちだが、いぬいさんの物語は読み始めると全く古さを感じさせないおもしろさ。シンプルで味わいがあって。おもしろかった。

●今日読んだ本 天然コケッコー、たましいの場所、木挽町月光夜噺、トムソーヤのぼうけん、宮沢賢治詩集



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