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2021.9.3(ぎょ)

6時40分。子も目を覚ましたがそのままもう少しベットにいさせる。雨だし寝転んでぼーっとする。コーヒーを淹れる。子を送り出す。お弁当を作るも朝ごはんに食べてしまう。急ぐのがイヤでゆっくり準備。ギター弾かず。車で仕事へ。今日は3年生の学級文庫の貸し出し。合間に5年生の選書。並べた時にピタッとくる組み合わせがあって。ぐるぐるああでもないこうでもないと考えているうちに訳がわからなくなる。5年生は頻度が少ないから絶対読んで欲しいものから手渡したいがレベルや興味を考えるとそればっかりというわけにもいかなかったり。バランスが難しい。もう少し整理しよう。アイスを買って帰る。コーヒーを飲みながら運転。子がいやいや宿題をしている。でもやり切った。放っておくとマンガばかり読むので字の本も毎日少しは読もうと約束。ダメ元で勧めたさかなクンの本を読んでいた。ぎょぎょっ!読めるんだな。読む気さえあれば読める。いかに興味を引くかだな。子が寝た後に読書。私も読まねば。

●読了本『君たちは今が世界』おもしろい。小学生の狭い世界。小学生にとったらそれは社会の全てでそこで生きていくしかないと思っていて。リーダー格の子、その近くにいる子、その場所を見つめている子、距離を取る子、自分の世界を持つ子…。それぞれがそれぞれに抱えるもの。外から見える部分からは想像できないほど内面は果てしなく広がっている。全体を一括りにして「クラス」という単位で見てしまったらやっかいで淀んだ最悪のクラスだと思う。でもこうしてひとりひとりにフォーカスしてみていくとどの子も憎めない。それぞれの個であれば付き合える気がする。子どもだって抱えている。特に思春期。メチャクチャにもなる。しかもそれはそばにいる大人の影響も大きい。でもきっとちゃんと育つから。中学生になった子どもたちが証明してくれた。大人はしっかりしないと。見捨てない。おもしろかった!

●今日読んだ本 エルシーピドックゆめでなわとびをする、ふたり、あしたのことば、クラバート


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