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その道に明るい人たちと、横好きレベルのわたしたちの違い

【ダンスな会】【関ジャム】を見ていて感じることは、解説できるくらいそれに通じている人は、そのダンスや音楽の系譜にまで詳しいということだ。
2022年を生きる、20代、30代であろう人から、1970年代のパフォーマンスの話が出てくる。

感性やセンスといった、ある意味持って生まれたものが大切な仕事だというイメージがあるのに、むしろ過去の歴史や知識にも明るい。しかも、加えて最新のトレンドも知っている。
過去も今も、すごく論理的に俯瞰的に対象を捉えていて、解像度は高いし言語化力も高いし、「なにをどうしたらそうなれる!?」と思う。

それがプロと言われてしまえばそれまでだけど、じゃあどれだけの人が自分の仕事においてそこまで理解しているだろう?

noteを書くにあたり、あるいは仕事をするにあたり、そこまで深く私は物事を理解しているだろうか?
甚だ疑問である。

たとえば私が1番長くハマっているものはジャニーズだと思うけど、それも全てを網羅しているわけでもないし、あくまで自分の目線で、自分の好みでしか見てきていない。

例えば東山さんの系譜は、光一、翼、と受け継がれてきている、といった【系譜】は言える。
バレーデビューは【歴史】であっても【系譜】にはならない。だけど、それをじゃあどう深掘りできるかと言われると何も深掘りできない。
観点が浮かばない。

まずは型を身につけて、そこからそれを壊していく。
よく言われるクリエイティブの鉄則だけど、【型を身に付ける】って、その言葉の数十倍の基礎固めを必要とするんだろう。

凡人のわたしたちには、まだまだ、インプットも型作りも足りない。
インプットも、身につけるためのアウトプットも、そこから新しいものを試みるクロスオーバーも、

足りないなぁ。

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