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なんでもないことを記事にするには?〜書きたい子ちゃんのゆるゆる発想〜

通勤中、老夫婦がにこにとある家に手を振っていた。目線の先を見ると、犬がじっとこちらを見つめていた。なんだかほっこりした。

わたしのある朝のできごと

ある朝のこれだけのことが、書きたくなった。でも、こんなの「そっか。よかったね。」で終わってしまう。後日の私でも絶対それで終わる。

そこで、私以外の人ならどう書くのだろう?とふと考えてみた。

ベストセラー作家 樺沢紫苑なら

最近よくYouTubeを見ている樺沢紫苑さんなら、
朝散歩の効能について話すかもしれない。
朝散歩は樺沢さん激押しの行動の1つだ。

フリーライター 「書く習慣」著者 いしかわゆきなら

noteで追ってるゆぴさんなら、朝から一緒に散歩している夫婦から、人間関係に話を膨らませるのだろうか。
もしかしたら、今はソーシャルアパートメントにいるので、そこの人たちとやってみたよ!と自身の実体験に繋げるかもしれないし、多分朝弱い方なので、そのあたりからもお書きになるかも。

あるある婚活記事なら

婚活記事なら、推定70代であったその夫婦から、「こんな仲良し夫婦、憧れますよね」からの、「その歳でパートナーと一緒に過ごせている夫婦の割合は?」とかから離婚率や結婚生活の平均年数を出していそうだ。
ちなみにそこから、「長続きする夫婦の秘訣」とか「こういうところを見てパートナーを選ぼう」みたいな派生もできる。

…そして、婚活記事の解像度がやたらと高い自分に気付いてしまったり。
気にしてないつもりで読んでるんだな、きっとな。

そんな私は、

1つのできごとをどうネタに消化できるか?という視点で書いている。
これを思いついたのは、少し時間に余裕があって、いつもと違う通勤ルートを歩いてみたからだ。

こうなると、今度は「歩きながら考える」方向性にも話を広げられる。

ほかにも

あぁ、それから、老夫婦の散歩はきっと習慣だろうから、「習慣化」にも話は繋げられそう。
夫婦ということに注目したら、「1人では続かないことも、2人ならできる。」「だから周りを巻き込もう」みたいな。

視点を変えれば、切り口を変えれば、ネタはいくらでも花開くみたいだ。
朝のゆるゆる通勤タイムで、1記事完成。
ありがとう仲良し老夫婦。

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