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「今日から即実践できる! 〜マインドフルネスの勧め〜」

こんにちは。行動習慣コンサルタント冨山です。

もうすぐ年度末ですね!一月があっという間に感じている今日この頃です。

先週から今週にかけては、ずっとオンライン研修に登壇していました。最近は、土曜講座も増えているようで祝日にも関わらず沢山の方にご参加いただきました。

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最近は、「マインドフルネス」に再び注目をして実践しています。今この瞬間に、過去や未来への雑念を遮断して集中するという手法です。

以前は、かなり仕事が忙しいときに終始仕事のことを考えてオンとオフを切り替えるために、マインドフルネスを取り入れてしました。

本来は、常に「今この瞬間」にいるのが当たり前ですが過去や未来へ勝手にタイムスリップしている時がありますよね。あの時は、あのように対応したら事前対処できたのにな...とか。もしもの事態に備えて、今のうちにいろいろリスクマネジメントしないといけない...など。

過去の経験を活かして、次回の糧にするのはいいことですよね。ただ、理論的な思考ではなく感情に左右されたら、認知を歪ませて解釈することになるかもしれないです。

そんな事態に陥らないように、「今この瞬間」に集中をするマインドフルネスを取り入れるのは、わたしには必要です。自分を大切にするために、「今のわたしの状態」に向き合うことを習慣化 にしています。

今は仕事で悩んだり落ち込むことは、ほとんど無くなりました。冨山真由という個を客観的に見ることで、感情が左右されることは一切なくなりました。

今は「子育て」をする上で、マインドフルネスな考え方はとても大切だと感じています!!

わたしは基本の性格が完璧主義に近しいので、自分を否定することなく、相手を肯定していく行動をトレーニングしていきました。

これが育児となると、正解があるようでないので、目の前のことに翻弄されてしまいがち。

無意識な状態で、子供が風邪を引いたら原因分析して落ち込んだり、明日の天気を心配してどんな服を着せたらいいか悩んだり、頭の中の脳が疲労してしまう状態になります。

これは完璧主義さんにある傾向ですが、自分は万全な対策をして準備をしていたのに、自分以外の領域で問題が起こり対処できない際に、呆然としてしまうことです。正直自分のことであれば、余程の事態ではないかぎり無問題ですが、自分より立場の弱いものに対しては全身全霊で守ることを使命にさえ感じています。

そんな状態が一年間継続した際に、「自分のことを大切にしてあげる必要がある」と遅ればせながら気が付きました。マインドフルネスを学び直して、日常での実践トレーニングの開始です。

【簡単にできるマインドフルネス法】

① 毎朝、今日という日に「おはよう」と声をかけて目覚める

② 朝の支度で順番通りにいかなくても、自分に責任を感じることなく「大丈夫、大丈夫」を声をかけて安心させる

③ 無事に子供を園に送り届けてから、(わたしは何か忘れていないかな...)と心配せずに、「よし!(さぁ!仕事をするぞ)」と声をかけて始動する

④ 夕方あたりに、仕事中に子供の様子が心配になり見守りカメラを確認することなく、「保育園で楽しく学んでいるから仕事を楽しく頑張ろう」と声をかけて再始動する

⑤ 毎晩、今日という日に「ありがとう!お疲れ様でした」と声をかけて自分自身を労うこと

これは、仕事と家事育児を両立している冨山を例にしましたので、皆さんの生活スタイルに合わせてほしいです。

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以前に、自己肯定感を上げるテーマの中でも声に出すことがプロンプト(行動強化)になるとお伝えしています。自分に対して声をかけることも出来ますし、相手に声をかけてあげることで効果が生まれます。

わたしは、家庭内マネジメントで主人(パートナー)に「ありがとう」「いつも助かります」と意識して声をかけています。その効果もあり、園の送り迎えにも交代で対応してくれるように◎

本当は、毎日部屋の掃除機をかけて洗濯をしたり、毎晩の夕食を作るのも「誰かにやってほしい...」というのが本音でもあります。

そういう本音は、対応できる人にしか効果がないと捉えているので、目の前の相手は“なにが出来るかな?”と考えて、その人が対応できることを依頼するように決めています。

わたしと同じように、一人で抱え込んで自由な時間が半身浴をしている時(このnoteも深夜になってしまう...)しかない方こそ、「マインドフルネス」を今日から即実践していただきたいです。☆彡


冨山真由 @行動習慣コンサルタント 人の感情ではなく「行動」に焦点をあてる教育を実践している。 企業講演の実績は、年間120社累計30,000人が受講。書籍は、7冊10万部超えている。 公式HP:http://mayu-tomiyama.com/