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小さな一歩が大切! 〜はじめてから続けるか決めればいい〜

こんにちは。行動習慣コンサルタント冨山です。

前回のノートでは、「いつでも新しいことをはじめることができる」という内容で行動のステップと継続のコツをご紹介しました。

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よく受講者の方に質問いただくのは、やりたいことは沢山あるけれど、なかなか始められずに躊躇してしまう...ということ。

そうですよね。真面目な方であればあるほど始められないと悩まれています。

一度はじめてしまうと続けないといけない...続けられなかったらどうしよう...意味ないならやめようかな...という感情の罠ですね。

普段冨山がセルフマネジメント研修でお伝えしているのは、「小さな一歩が大切」ということ。

新しいことを始めたいときは、今の自分ができそうな行動を選んで、それを繰り返していくだけで十分という考え方です。

一度はじめてから「続ける」か「やめる」かは、自分で決めることが出来ます。後から自分で続けるかやめるかを決めればいいので、気が楽になりますよね。

ここで新しい行動を続けるために大切なのは、「小さな一歩」にすることです。

いきなり大きな目標を掲げると、人は挫折を引き起こしやすくなります。小さな目標を設定することが、行動を継続していくには大切なんです。

例えば、「今年こそランニングしよう!」という目標を掲げたとしますね。

いきなり毎日走るのは、ハードルが高いということになります。極端なことを言うと、小さな目標はランニングウェアを買うことでも十分です。

ステップ1

お気に入りのウェアとシューズを揃える

ステップ2

お気に入りのウェアを着てシューズを履いて、近所の公園を15分間散歩してみる

ステップ3

近所の公園を散歩するのに慣れてきたら、週末に5〜10分間ランニングしてみる

このように自分がしたいことを「小さな一歩」にして、新しい行動というのは“習慣化”させるために多少時間がかかるので、すぐに挫折しちゃう...と諦めないで出来ることだけで十分◎です。

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今年もあと数ヶ月になりますが、もしやり残したことがあれば間に合います!!

ぜひ「小さな一歩」を見つけて行動に繋げていただけると嬉しいです。今日も読んでいただきありがとうございました。

では!また次回のテーマでお会いしましょう〜。


冨山真由 @行動習慣コンサルタント 人の感情ではなく「行動」に焦点をあてる教育を実践している。 企業講演の実績は、年間120社累計30,000人が受講。書籍は、7冊10万部超えている。 公式HP:http://mayu-tomiyama.com/