「量」と「質」ってどちらが大事?
量と質。
Quantity and quality. (英単語テスト懐かしい)
よく対比させて言われるものだけど、
どちらを大事にすべきなんだろうか🧐
「脳筋だから量で勝負する」
「効率よくやっていく方がカッコいいし質重視」
ちょっと嫌味っぽく書いちゃったけど(笑)、
どちらもあるある。
今日は、そこに決着をつけようと思います。
さて。
1年、質と量について言われ続けた私の答え。
それは...
.........。
どっちも大事。
いやいやいや、そういうのいいから。
あるよねーそういう、曖昧な答えで終わるやつ。
っていうのはちょっと待って、
どう言うことか話しますちゃんと!!!笑
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結論、私の中で今まとまっているポイントは、
1) まずは量
2) 次に質
3) 常に両方のバランスを見る
です。
1) まずは量
私はどちらかと言うと"考えてしまうタイプ"で、
「DoだよDo!!取り敢えず行動!!」
と1年前の活動初日からずっと言われていました。
はじめはその「量を追う」ことに懐疑的でした。
しかも、テレアポで電話をかける事自体が怖い。
量を追うどころじゃないんだよなあ〜。
でも、今では分かります。
とりあえず量をこなさないと、何も見えない。
質を上げようにも、データが取れない。
その状態では、質を上げたいなんてカッコいいこと言えないからね!?
....と、当時の私に言いたい。
2) 次に質
慣れてきたら、質を求める。
「効率よくやっていく方がカッコいいし質重視」
は、この段階に来たら全然OKなんじゃないかなあー。
むしろ、量ばっかり追っていても中身が変わらなければそこから出る結果はずーっと同じ。
それが「効率よくやっていく方が楽だし質重視」って考えるんだったら、多分それは質を追えていない気がするけどどうなんだろう。
3) 常に両方のバランスを見る
そして最後に、どちらも一定こなしたら、常に客観的に振り返るようにする。
「考えるのが面倒だから量を取り敢えずこなしていた」「量を追うのが大変だから質を追うことに逃げていた」
みたいなことになっていないか、常に意識しておく。
(私はどちらも経験済みです...(*´-`))
今は量か質かどの段階にいるべきか?
どちらかを怠っていないか?
その辺りを考えるように、私はしています。
だから、結論、どちらも大事。
まずは量をこなし、ある程度データが溜まったらそれを活かして質を上げていく。そして次の段階に入ったらまた量へ。の繰り返しじゃないかなって思います。
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でも。1つ、過去の偉人たちはこう言っている。
最も危険なのは、質より量へ逃避すること。
- シモーヌ・ヴェイユ -
(フランスの女性哲学者/1909〜1943)
生産性の本質を測る真の基準は量ではなく質である。
- ピーター・ドラッカー -
(オーストリアの経営学者/ 1909~2005)
え?質じゃん。
と思うかもしれません。私も思いました。でもこれって、ただ質を追い求めればいいって話じゃないと思うんです。
ヴェイユさんは「量への逃避」がダメって言ってる。
ドラッカーさんは「真の基準が質」って言ってる。
それって何も考えずに量だけ追うのがだめって事では。
テレアポでも脳死状態で架電数だけ追ってる時あったけど、それは意味ある「量」ではない。
ちゃんと「質」に持っていくための「量」であるべきって事じゃないかな、と私は思います。
だから、まあ、偉人の名言からの論理崩壊は免れたわけで(よかった)、自分は今どちらを追うべきなのか、私自身もしっかり向き合い考えていかなきゃと思う訳です。
考えなさい。
調査し、探究し、問いかけ、熟考するのです。
- ウォルト・ディズニー -
(米国のエンターテイナー、実業家 / 1901~1966)
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