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子どもを生まなければ絶対にやらなかったであろうこと / 1ヶ月書くチャレンジ Day24

子どもが生まれると、これまでの生活は一変する。
これまで考えもしなかったことを考え、これまで見もしなかった教育番組を見て、公園で砂遊びをし、食事はとにかく子どもが食べそうなメニューになる。

なかでも、子どもが生まれなかったら絶対にやらなかったであろうことがひとつある。

道路の脇でひたすら車を眺めることだ。それも真冬に。


我が家の次男は来月2歳。
自我の芽生えと言えば聞こえはいいが、まぁ、いわゆるイヤイヤ期だ。
とにかく、自分を主張しまくる。


長男が2歳ぐらいのとき、次男と同じく車も好きだったが、それほど熱中はしなかった。
だから、道端でバスや重機を見つけても、「バー!(バス)」と指差す程度。

それに比べ、次男はとにかく車が好きだ。
トミカや車のおもちゃはもちろん、本物の車も。


それで冒頭の話に戻るが、今日は朝から雪が降っていた。
最高気温は0度。あたたかい方ではあるが、それでも寒い。


保育園がお休みの日は、長男の幼稚園バスを見送ったら、そのまま散歩するのが日課だ。
今日は雪も降っているし、家の回りをひとまわりしたら早々に切り上げようと母は思っていた。だが、次男には関係ない。

あっちへふらふら、こっちの雪山に足を突っ込み、カラスの真似っこをし、スズメを指差し、そして、大きめの道路に出ると道端で座り込んだ。

雪国なので、冬場は除雪のためにホイールローダーや大型のダンプトラックが走りまくる。完全に足が止まる次男。
寒い。

でもここで無理やり動かそうとすると逆鱗に降れてしまい、最悪エビ反りになってギャン泣きだから我慢だ。

途中コンビニに寄りながら、たっぷり1時間車を鑑賞しようやく帰宅。
ホイールローダーやトラック、工事現場のショベルカー、路線バス、ゴミ収集車、今日もはたらく車をたっぷり見た。


こんなこと、子どもがいなかったら絶対にやらない。


帰宅したら真っ先にトミカを並べはじめる次男。
本当に車が好きなんだなぁ。



「書く習慣」の1ヶ月チャレンジ、Day24は「今日1日にあった印象的なこと」でした。


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