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アーティストの世界で生き抜くという事

アーティストの世界では
世渡りが上手い、
では突出はできない。
本物でなくては、いくら有名になっても
魂には届かないから。

エネルギーを込めた作品を生み出せるか、
上手いがそこにエネルギーを感じないか。
そこでわかれる。

アーティストは自分の命を削りながら
生きていると思う。精神的負荷をかけすぎて、
評価されなくて、経済的価値が伴わなくて
追い込むアーティストは多い。

ただ、精神、魂を注ぎ込んで生まれた
作品って、人の心をグッと入り込んでくる。
圧力、エネルギーが違う。

画家は長生きと思われがちだけど、
この道は自分の何かを大きく削りながら
生きてるなと思う。エネルギーを調整するとか、打算計算で、人の魂まで突き動かせない。
一枚の絵で、その人の人生を変えてしまうくらい
グッと入り込む。それくらいの作品が描けて、
尚エネルギーを高め続けられるか。

作品を描く時に、エネルギーを全てぶつけられるか。ただ絵の具がぐしゃぐしゃとかじゃない。
そうじゃない。本気で全てぶつかっていて
かつ、迫力が凄い絵を生み出せるかが、結局
問われる。見たことのあるような作風でなく、
新しい作風を生み出せるか。
つまり、
描き方も自分の内側から湧いてくるかどうかだ。
Mayu Ikeda/Artist

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