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他人との距離感 心の位置

ふと思ったこと。

わたしは他人の幸せが苦手だ。

自分と比べては、わたしは不幸だ、あの人になりたい、
あの人が羨ましい、妬ましいと思ってしまう。

Instagramは最悪だ。

頼んでもいないのに、他人の幸せをおすすめしてくる。

本当はわたしも、だれかの幸せを自分のことのように喜べるような、そんな人間になりたい。

綺麗なモデルさんを見て、わたしも努力してみよう!と前向きに捉えてみたい。
奥様たちが作るお料理Instagramを見て、参考にさせていただこう、素敵なお料理だな、と純粋に思いたい。

でも今のわたしにはそれができないのだ。

Instagramで繋がっている友人の結婚報告などなど。
特にきついのは妊娠、出産、育児に関する投稿やストーリーだ。

わたしが苦しんで死にたくてつらかった、娘の新生児期を赤ちゃんと一緒に楽しんで過ごしている人がいる。
いや実際にはその人も、楽しいところだけを切り取っているのかもしれない。
SNSはそういうものだと頭では分かっている。
でも心が拒否反応を起こすのだ。

見たくない。

これ以上他人と比べて自分を殺すのは嫌だ。

関わりたくない。

わたしが選んだ答えは、

他人の幸せからも不幸からも遠ざかることだ。

優しい人間にはなりきれない、
不完全でどうしようもないわたしには、
これしか思い浮かばなかった。

何人の友人をSNS上でブロックしただろうか。

他人の幸せという恐怖の対象から逃げる日々は
いつまで続くのだろうか。

いつかわたしも、他人のことを自分のことのように
喜んだり、悲しんだり、そうやって自分と周りの人を愛してみたい。

娘にいつか教えてあげられるだろうか。

やさしい心で、
だれかの喜びを自分のことのように喜べることの素晴らしさを。

あたたかい心で、
だれかの悲しみを自分のことのようの悲しみ、そっと肩を抱いてあげることの大切さを。


他人との心と距離の取り方、
SNSとの距離の取り方はこれから模索していこうと思う。

こんな最低な記事を書いてしまっていいのだろうか。
わたしの友人はなんて思うだろう。
もうわたしには何も話してくれなくなるだろうか。

怖いけれど、

でもそれが今のわたしだから。

そっと言葉にして残しておこう。

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