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「やりたいことはよくわかりませんが、私の適職教えてください!」をよんで②

今日もこの本について…

ちなみに①のnoteはこちらになります。


前回ではやりたいことを探すステップについてメモをしたんですが、
今度は、みつけたやりたいことを実現するために、強みを見つけるステップです。

強みとは


人の強みは、
「積み上げ型の強み」と「本来備わっている強み」に分けられます。(P102)

「積み上げ型の強み」
  →仕事などを通してあとから獲得した強みです。
   職務経験や資格がこれに当たります。
「本来備わっている強み」
  →「人をまとめるのが得意」
   「整理整頓が得意」
   「人を笑わせるのが得意」など何でも構わないが
  「100人いても一番になれるレベル」の強みでよい。

異業種や未経験の仕事に挑戦しようとするとき、「積み上げ型の強み」ばかり見てしまうと「自分には何もない」と思いがち。
そこで、「本来備わっている強み」に目を向け、他の人との差別化を図りましょう、ということです。

ちなみに、この「本来備わっているつよみ」とは
本来備わっているものなのだから、より自分の本能に近くいスキルである、ということだと思います。なので、記憶喪失とかにならない限りは、職場が変わってもずっと発揮できる強みです。
無理して獲得したものではなくて、自然とさらりとできることなので、無理がないのと、上達も早いのではないかと思います。
ウマ娘で言うところの長距離適正AからSにあげるのと、
長距離適正CからSにあげるのとどちらが大変か…というイメージだろうか…(CからSって上がるんか??)

100人に一人って、私には何一つそんなものないよ・・・と思いますが、そこはもののたとえだと思いましょう。

「自分の強み」が分からないんだが…

とはいえ、この強みさがしは、多くの人がつまずくポイントのようですね。

「本来備わっている強みとは「自分は当たり前のように簡単にできるのに、人にはなかなかできないこと」を意味します。つまり、それが周りの人にとってはすごいことでも、自分としては自然にできているから自覚しにくい」(P106-107)

自覚しにくいこの強みを見つけるには、
「今まで他の人からどんな頼みごとや頼られ方をしてきたか」
「他の人がやっていることをみて、イライラしたりやきもきしたことはないか」
振り返ってみるとよいようです。

「今まで他の人からどんな頼みごとや頼られ方をしてきたか」
 →普通は人に何か頼むときは、
  この人はこういうことが得意だろうと考えて、誰に頼むかを決めすはずです。そういうことです。
「他の人がやっていることをみて、イライラしたりやきもきしたことはないか」
→この本の中では、パワポが得意な登場人物が、後輩に任せるとついついイライラしてしまう…というエピソードを披露しています。
他の人を見て「なんでこんなこともできないんだ??」と思ってしまうことは、
他の人が馬鹿なのではなくて自分が上手だからそういう風に思うのではないでしょうか。
なお、イライラ、というよりもやきもきが正しい表現ではないかな、という気もしますので、勝手にやきもきという言葉を足しました。
もはや言葉狩りの域ですが、仕事ができない人にイライラってよくないと思いますよ。


というわけで、さっそく今日からわくわくするもの探しに取り組もうと思います。
求人票を見る時も、この仕事内容は面白そうだな!というわくわくセンサーを働かせてみてみると、結構引っかかるものがあるので、
転職活動に疲れている皆様も、もし求人情報を見るのがしんどいとかがあれば、一度スキルとか経験とかおいておいて、わくわくセンサーで見てみると面白いと思いますよ。
それが終わったら、難航している強みさがしですかねぇ……
ぼちぼち頑張りますノシ

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