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違法銃器の金属を使ったTRIWAの腕時計〜SDGsのゴール16に貢献する方法〜


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スウェーデンの腕時計メーカーTRIWA社が「SDG16に貢献したい!」という思いで商品開発・生産している違法銃器から生成した金属を原材料とした腕時計。

平和構築や紛争解決を学び、ビジネスで貢献したい私にとっては、とても憧れるビジネスモデルの1つ。

しかも、「SDGsに興味ない若者も、”かっこいい時計だから!”という理由で購入してもらい、さりげなくSDGsに貢献させたい!」というメーカーとしてのマーケティング方法も、かっこいいと思う。

何より、TRIWA社は自分たちだけでSDGsに貢献しようとせずに、武器回収&溶かした金属の販売を担う非営利団体IB Swedish Development Partnersと連携している点も画期的。IB Swedishはこの金属(「ヒューマニウムメタル」という)の売上15%を紛争地の犠牲者や地域復興のために再投資している。

ビジネスとNPOの連携に関しては、SDGsやCSRのコンサルをしてきた私にとって、そのオプションが増えて欲しいものの、どうしてもパターン化されがち。そして、商品の展開方法やマーケティング方法でコラボする場面があったとしても、生産プロセスにNPOを組み込む、というのは新しい。

こういったNPOが出てくるというのも大切だし、サポートするファンドが存在するというのも、やはり北欧諸国の「人権」「平和」への意識の高さかと。

腕時計をつける習慣がない私は、直接買うつもりはないのだけど、プレゼントでいつか誰かにあげたい商品!

是非、購入した方は、どんな感じか教えて欲しいです♪

*photo credit: TRIWA

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