人と違って、食べ物には罪も戦争もないのが良い(2023年8月5日)
こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。
【これまでの経路】日本🇯🇵→韓国🇰🇷→カザフスタン🇰🇿→ウズベキスタン🇺🇿→カザフスタン🇰🇿→アゼルバイジャン🇦🇿→ジョージア🇬🇪→アルメニア🇦🇲→ジョージア🇬🇪→トルコ🇹🇷
2023/8/5 Istanbul ,Turkey
今日は少しだけ、イスタンブール観光からスタート。
午後3時半ごろ、朝からあまり食べておらず二人とも腹ペコだったので、もうそろそろどこかに入りたいと思っていた時。
割と賑わっているローカルレストランが目に入りました。
入ってみると、アラブ語が目に入り、店員さんは中東寄りの顔をしている人が多い気がして、あれっ?となりました。
どうやらトルコ料理じゃないよう。
お店はとても良い匂いがして、期待できそう。
メニューがアラブ語で何一つ読めなかったので、カウンターに行って料理を見せてもらいました。
チキンやライス、スープのセットで225リラ(1100円くらい)とのこと。
思ったより高いなと思いましたが、疲れ果てていたので今日はいいよね、と夫と堪忍しました。
料理を待っている間、Google Mapの口コミを見て調べてみると、どうやらイラク料理店のよう。
思いがけず新しいジャンルの料理が食べられるので、わくわく。
そして料理が来てびっくり、すごい豪華でボリューミー!
この量ならコスパが良いくらい。
そして何より、どれも美味しかった!
店内のクーラーがちょうど当たらないところにいたので、汗だくでごはんを頬張っていました笑
食べたものが本格的な現地の料理にどれだけ近いのかわからないけれど、新しい味を発見する体験がとても楽しい。
イランならまだしも、これまで私は旅でイラクに行こうと考えたことがなかったので、私の頭の中でイラク料理がどんなものか、思いを巡らせたこともなかったのです。
そんな国の料理を味わっていることが、なんだかすごく不思議に感じられました。
ビザや治安、お金などの理由で、物理的に行くのにハードルがある国でも、食べ物であればこうして国境を越えて体験することができます。
美味しい食べ物や食文化に罪はないので、自分の国と対立・戦争する国の人々は好きになれなかったとしても、ごはんは好きと言う人も多いし、食べるな!と制限する人も少ないはず(もちろん不買運動などもなくはないけれど)。
ごはんは自由なのが、いいですね(遠い目)
【今日の別のできごと】暑さとの戦いは続く
熱帯夜が続く中、車中泊が辛すぎて私がずっとベソをかいていたので
今日は朝一でモールに行って3,000円くらいの小型扇風機を買いに行きました。
寝れない日々が続いていたので、どれだけ改善するかわかりませんが、扇風機をゲットした朝の気分の上がりようは想像以上でした。
と思ったのも束の間。
夕方扇風機をセットしてみたら、車に設置してある外付けの電池では上手く動きませんでした。。。
プラグ変換は問題なさそうだけど、おそらく電圧の問題のようです。
小型の電圧器を買っても良いけど、ひとまず明日返品します。。。
熱帯夜との戦いはまだ続きそうです😭
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