フランス人と日本人の人生感想文

世界を旅するフランス人と日本人の雑記。

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今まで巡ってきたユースセンターをマイマップでまとめた

2019年に「フランスのユースセンター」という日本語で探してもほとんど出てこない場所を探し始めたことをきっかけに、欧州様々な地域でユースセンターを巡ってきました。ところどころでイベントを企画したり、働いたり、コロナ渦の様子を見たりなど、様々なユースセンターの姿をみてきました。 続きはブログで↓

    • 社会文化的アニマシオンって何?

      フランスに住んでいたころ、「アニマシオン」という言葉をよく聞く環境にいた。「若者と文化の家」と言われる市民サークルの活動が行われる場に、講師や受講者、「アニマトゥール」として参加し、充実した生活を送れていた。そこで初めて、「アニマシオン」「社会文化アニマシオン」「アニマトゥール」という言葉に触れ、日本人として理解しようとした。 というわけで、大学時代に「ユースワーク」を模索していた私は、若者が関わる「社会文化アニマシオン」のなかに、「ユースワーク」が見られるというところまで

      • 夏に蓄積されたモヤモヤが、2日間でほぼ解消されました。

        最近、頭の中にモヤモヤだらけでどうして良いかわからないことが多かった。 町づくりを生業としていく事例が増えていたり。住民主体の町づくりは行政となかなか折り合いがつかなかったり。ユースワークが何かを目指して良いのかとか思っていたり。社会教育というワードが消えかけている感じがしたり。ユースワーク、余暇、子どもの居場所という、ただの隙間でよかったはずの場所をシステマチックに囲い儲けようとする感じ。ボランティアの感覚が極端なものを連想されがちだったり。社会の問題のせいで起きているであ

        • 自然農法や協生農法、パーマカルチャーみたいのを勝手に学んで、1年間畑をやってみた結果。

          昨年の9月ごろから畑を始め、約1年が経った。無農薬、無肥料を基本に、自分が食べる分だけ、食べきれなかったら誰かにあげる、くらいのスタンスで畑をやってきた。なので野菜や果樹は合計50種類くらいを植え、季節ごと、旬のものをいろいろ食べれるように工夫してきた。いろんな植物を混植していたため、農家の方が多く住む地域にとっても、僕たちがやる畑は不思議に思われる存在だった。 いろんな農法みたいなものを学んだけれども、結局は自分の畑にあったやり方、気候にあったやり方をするのが1番なんだな

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        • 余暇につづる独り言
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          10月中旬から始まる、欧州で住民の幸せを探しに行く旅の行程から考える。

          10月中旬から、約3ヶ月、欧州に渡る。各地域、1〜2週間の間で回る予定である。今まで各地域に最低2週間は滞在していた僕にとって、今回はやや忙しくなりそうだ。そんなこともあり、行ったことのない街に関しては事前調査をいつもより念入りにしている。 予定は以下の通り、 🇦🇹グラーツ周辺→バットミッテンドルフ→🇫🇷パリ→🇪🇸バルセロナ→セビージャ→テネリフェ島→ビルバオ→🇫🇷バイヨンヌ→ルーアン→ロレーヌ→🇦🇹グラーツ周辺 約半分は今まで住んでいた街のその後を探りに行く旅で、もう半分が

          10月中旬から始まる、欧州で住民の幸せを探しに行く旅の行程から考える。

          鳩山町のことを学んできました。

          埼玉県比企郡にある鳩山町で生まれ、育ってきた僕。大学時代の東京に住んだときと海外に住んだタイミングもあったが、いままでの人生で1番長く過ごしたのはおそらく鳩山町だと思う。確証はないが。 欧州や日本で様々な地域を巡り、若者や社会教育、ユースワークというキーワードをもとに地域に根ざした活動をたくさん見てきた。自分の身になるような、日本に紹介できるような、そういった素晴らしい事例を探したかった。でも、それぞれいろんな地域で、模索しながら住民が活動している姿を見た、というのが今ある僕

          鳩山町のことを学んできました。

          「ユースセンター」と言い張る場所は「ユースセンター」で良いのか。

          ユースセンターとはなんなのだろうか。ユースワークが行われる場所ということなのだろうか。ユースワーカーは必要なのだろうか。オープンでなければならないのだろうか。 例えば、ユースワークの歴史を遡ったとき、国や地域によって多少の差があるものの、頻繁に宗教や政治、思想に結びつく若者施設がユースセンターの原型として出てくる。ならば今のユースセンターは思想に結びついていないのだろうか。民主主義や若者の社会参加、多様性という、現代の価値観・倫理観のうえに立っていて、それが数十年後、数百年後

          「ユースセンター」と言い張る場所は「ユースセンター」で良いのか。

          0〜39歳までを対象としたアンケートがあるよ!@鳩山

          "鳩山町では、子どもや若者たちからが健やかに成長でき、将来、幸せに生活できる「日本一幸せな町・鳩山」を実現するため、みなさんからアイデアを募集します!"というわけで、オンラインで回答できるアンケートが実施されています〜。対象の年齢に町長も入るという事実w果たして町長も回答したのでしょうか?? せっかくの機会なので、僕も回答してみました! 匿名で回答できるので、ぜひ対象の皆さんの願いや想いを書きましょう!自由記述欄も整っているので、細かいことまで想いを伝えられるかと思います。

          0〜39歳までを対象としたアンケートがあるよ!@鳩山

          ユースワークは「する」ものなのか。

          僕の頭の中のただのモヤモヤなのだが、「ユースワークする」という言葉って成立して良いのだろうか。あくまでも僕は、ユースワークというのが若者がいる環境で発生している現象のような気がしていて、「ユースワークする」という言葉がどうも気になる。(いままで自分がその言葉を使っていたかどうかも鮮明ではないが、、) ユースセンターは施設、ユースワーカーは人というのはわかる。「ユースワークをする人」=ユースワーカーという理解なのか。僕にとっては、ユースワーカーはユースワークに携わる人間であって

          ユースワークは「する」ものなのか。

          ヨーロッパで1番危険を感じたとき。

          今日もグラーツについて書くつもりだったが、今日は少し疲れたのと、グラーツにいるときの方が情報をより鮮明にアウトプットできる感じがしたため、内容を変更して、ちょっとした思い出話を書こうと思う。 僕とパートナーは、合計でたぶん3年くらい欧州を旅した。巡ったのは10数ヶ国。旅を始めたきっかけは、フランスの田舎で定職が見つからなかったから。定職を見つけるために、そこに留まるより、いろんな人に会えて、仕事のできる旅を選択した。 そんな旅の方法は、昔まとめたブログにあるので共有しておく

          ヨーロッパで1番危険を感じたとき。

          オーストリアのユースワークはどんな感じ?

          さて、いままで連日に渡ってグラーツのユースワークを特集してきましたが、ここで少し視野を広げ、オーストリアにとって「Jugendarbeit」(以下、ユースワークという言葉で代用する。)はいかなる状況かをとても簡単に紹介する。 まず歴史から、、 オーストリアではユースワーク的取り組みが19世紀半ばから、宗教的な領域で始まったとされている。これはやや日本の勤労青少年施設に近いような、地方から都会に来る若者の支援の一環として始まった。特徴的なのは、そういった若者に対して寝床の支援も

          オーストリアのユースワークはどんな感じ?

          人口約30万人で13ケ所のユースセンターがあるけど、まだまだ足りない‼️

          昨日の、記事に続けて、数日間グラーツに着いて、あーだこーだ書いてみようと思う。 まず、グラーツの人口が約30万人で総人口の28%が12歳〜35歳といった感じ。記事のタイトルのように、グラーツには13箇所のいわゆるユースセンターと呼ばれるものがある。その他に、モバイルワークや若者向けのインフォメーションセンター、オンラインワーク、就労支援施設等がある。就労支援の文脈では、生活に困った若者が、カフェなどで働くことで、直接的に当日給料を貰えるシステムを持つ協会がいくつか存在する。モ

          人口約30万人で13ケ所のユースセンターがあるけど、まだまだ足りない‼️

          10月に始まる私たちの欧州ツアーについてぼちぼち書きます。🇦🇹グラーツ編

          さて、欧州へのツアーがあと1ヶ月を切りまして、行く予定の街をいろいろと事前調査している段階である。そんな我々がまず先に辿り着くのは、愛してやまない街グラーツとその周辺。移動がイメージされる旅人らしからず、グラーツで約半年は生活したと思う。そしてグラーツという街の名前を聞いて、ピンとくる日本人はそう多くない感じがしている。 そもそもグラーツを知るきっかけとなったのは、大学時代の友人のパートナーが留学時代にグラーツで生活をし、おすすめされたことによる。会ったこともなかった人のおす

          10月に始まる私たちの欧州ツアーについてぼちぼち書きます。🇦🇹グラーツ編

          子ども食堂でエネルギー溢れる地域の方にエネルギー分けてもらいました💪

          今日は、生まれ育った鳩山町の隣の市にある子ども食堂へ、活動について教えてもらいにお出かけ。目指している世界線、楽しみながらやっている姿、まさにお手本のような草の根活動、、いろいろと共感する部分が多く、多世代が交流できる子ども食堂とは想像もしていなかったので、暖かい雰囲気に包まれ、つい長いしてしまった。 今日、案内してくださった方は80を手前に、リュック1つでいまだに旅をしているんだとか。最近、私たちは夜行バスごときで泣き言をいい初めていたが、まだまだ修行が足りなかったようだ。

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          ユースセンターが良いものすぎて、多世代交流センターまで作っちゃた街に住みたすぎた。

          これは、オーストリアで活動していたときの話。 人口数万人の街には、2、30年前、学生時代にオープンなユースセンターを立ち上げたセンター長(ヘルマー)がいる。独創的なアイデアと実行力を兼ね備えた彼を街では知らない人はいないんじゃないかというくらいの存在。(オープンというのは特定の思考に偏らないセンターのことを指し、オーストリアでは頻繁に用いられる。)行政、学校、警察といった機関との連携はもちろん、地元のプロサッカーチームや各種レジャー団体、他国の若者団体にもたくさんの知人がいて

          ユースセンターが良いものすぎて、多世代交流センターまで作っちゃた街に住みたすぎた。

          大人の思惑が香るユースワークで、僕が目指すものとは何か。

          今まで、何十ヶ所ものユースセンターを巡ってきたなかで、大人の「想い」が全くない感じがする場所はほんの数カ所しかなかったと思う。(ユースセンターやユースワークという言葉を多様な国のそれらしきものに当てはめるのを僕は好まないが、伝えるためのメディアとして本文ではあえて用います。) 例えばある国では、ユースワーカーが資格化され、資格を持ったワーカーが働かないとそもそも予算がつかない。つまり、ある一定条件を捉えたワーカーしか存在しなくて、彼らは何かしらの「想い」を学んできている。日本

          大人の思惑が香るユースワークで、僕が目指すものとは何か。