GOOD WAR 1.彼のパパは青パパイヤのバイヤー
明日から稽古開始。本日はルサンチカ「GOOD WAR」の顔合わせ。
一年前とは勝手が随分と変わっている。人数も多いし、みんな当たり前のようにマスクをしているし。
マスクで半分顔が見えない中での「顔合わせ」はなんだかふしぎだ。
18時から19時までのあいだに集まってくださいとの号令のもと、18時半ごろからだんだんと賑わいが増してくる。18時49分、全員が集合。
朗くんは「みんな元気でよかった〜」と言っていた。
まずは自己紹介、と言いながら、朗くんが順番に紹介していく。
朗くん自身、ドラマトゥルクのわたし、出演者の綾子さん、出演者の残さん、制作の沢さん、協力者の古川さん、出演者の諸江さん、出演者の伊奈さん、の順で、時計回りに紹介してゆく。
このうちのどのくらいが稽古場に常にいるのかわからないが、去年に比べると倍くらいの人数にはなっている。これはもうチームで社会だ… …ちょっと恐れおののく。
朗くんは「いろいろな言語を持っている人を集めたい」と言っていた。社会だ。
これからのことや、コロナウイルス関連のお話を経て、本日は早めに終了。
府立文芸の外には野良ピアノが設置されていて、自由に弾けるようになっているようだった。
最後のほうで、「この世にあるいい争いってなんだろう? まあないんですけど。いや今はないと思ってるだけなんですけど」と言っていた。
今回のタイトルは「GOOD WAR」。これは、原案になっているスタッズ・ターケルのインタビュー本のタイトルそのままです。
日時 11月30日(月)
出席 河井、伊奈、諸江、山下、渡辺、沢、古川、田中
場所 京都府立文化芸術会館
ーーーーー
ルサンチカ 『GOOD WAR』
「GOOD WAR」には、私たちが「戦争」と聞いて想像する争いと、社会に実際に存在する争いの両方が含まれています。争いに勝った人、争うことをやめた人、これから争う人、争いから逃げる人が剣闘士として登場し、「よい争い」と「わるい争い」の区別がないことを実感しながらも、自分(や自分の周囲)の生活のために争いを行います。
私たちは生きている限り、これからも誰か(または環境)と戦い続けなければいけません。現時点で戦っていなくても、生きている限りいずれ争いに巻き込まれます。『GOOD WAR』ではそのいずれ行われる争いと、過去にあった争いとの向き合い方を鑑賞者と共に考えるべく演劇作品を上演します。
日時:
2021年2月5日(金)、2月6日(土)
2月5日(金) 19:00
2月6日(土) 11:00/15:00
会場:京都府立文化芸術会館
チケット(発売中)
一般 予約:2,500円 当日:3,000円
U30 予約:2,000円 当日:2,500円
高校生以下:500円
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
発売方法:パスマーケット、当日販売のみ
チケット取り扱い:
オンラインチケット(パスマーケット)→https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/012t5m11b5x68.html#detail
構成・演出:河井朗
ドラマトゥルク:田中愛美
出演:伊奈昌宏、諸江翔大朗、山下残、渡辺綾子
美術:辻梨絵子
音響・照明・舞台監督:京都府立文化芸術会館
制作:沢大洋
企画・製作:ルサンチカ
協力:古川雄大、台風クラブ、ARCHIVES PAY
主催:京都府、指定管理者 創、Kyoto演劇フェスティバル実行委員会、ルサンチカ
助成:公益財団法人全国税理士共栄会文化財団、公益財団法人パブリックソース財団、京都府文化活動継続支援補助金
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?