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幸せ
「幸せ」って何だろう。
人を憎んで恨んで生きてきた私には、人の幸せを素直に喜ぶことはできなかった。いつからか、羨ましいが嫉妬へ変わってしまった。
「幸せ」というものが何なのか、自分の中では解明していない。
だからと言って不幸というわけではない。
そんなことを言ってしまうと屁理屈だと言われてしまうのだろうか。
この何の変哲も無い、当たり前のような日常が続いているという事実こそが、
本当の幸せなのだろう、とふと思う。
そんなことを言ってしまえば、
「それはもう幸せ者だよ。」と言われれてしまうのだろうか。
現状、ふとした喜びは感じるものの、
「嗚呼、今幸せだな」と実感する瞬間は訪れないのだ。
人は誰しも実感するものなのだろうか。
物事の捉え方の問題である、ということは分かっているのだ。
「幸せの実感がない」というものは時に残酷で悲しいものだ。
人をよく観察して生きてきた私は、頭の中で人を分類している。
新しく人と出会い、関わった瞬間、頭の中の辞書と結びつくのだ。
今や多様性の時代。
人は何種類かに分類されると私は考えている。
明確な数字は分からないが、いくつかに分かれているのだ。
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