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濡れた布団は何kgなのか:まよいの暇つぶし3

朝ですね、とても朝です。
今私はひと仕事終えて疲れ切った状態でこのブログを書いています。

午前5時頃、自宅でのふとんの洗い方の記事を読んでいました。
検索するとなんでも出てくる、本当にいい時代です。

そして読んでみると簡単そうに思えてきました。


お風呂場で洗えるんだ…洗ってみよう!

元々思い立ったら即行動するタイプなので、数分後には私は布団と共にお風呂場に居ました。


まず浴槽に水またはぬるま湯を溜めます。


ちなみに私は寒かったのでお湯を溜めましたが、今思えば多分お湯だと布団が痛むから水またはぬるま湯って書いてあったんだと思います。

この時点で後悔ポイントですが、細かいことは気にしない方がいいです。


次に洗剤を入れて混ぜます。


布団を入浴される前に混ぜた方がいいそうです。
その方が洗剤がムラにならないとかなんとか。

ちなみにこの段階、めちゃくちゃ楽しいです。
やる気に満ち溢れていたのもあってバッシャバッシャかき混ぜました。

混ざった気がしてきたら次の工程です。

布団を入れ馴染ませ、踏み踏みします。


正直この時間が一番楽しかったー!!!!!
満遍なく踏み踏み、踏み踏み踏み…

そしてひっくり返して反対側も踏み踏みしようとした時、気付きました。

濡れた布団、どちゃくそに重い。信じられないくらいに。


もうね、もう、全力で挑んでも10分の1しか持ち上げられないくらい、重いんですよこれ。

とりあえず少しずつ動かしながら踏み踏みしてたんですが、動かそうとする度に重すぎて、もしかして成人男性くらいの重さあるんじゃないかと思って。

そう考えたら、なんか死体を風呂場から運ぼうとしてる気分になって、どうしようもなく怖くなってしまいました。

冷たい熱帯魚の疑似体験。

想像力豊かすぎるわね私、でもほんとそのくらい重いんです。

成人男性持ち上げたことないですけど。

まぁそんなことを考え怖がりながらも、なんとか満足いくまで踏み踏みしました。


そして次に、泡が出なくなるまでシャワーですすぎます。

この時もう既にかなり疲れてましたが、洗剤が残ってしまったら今までの頑張りが無駄になる気がして出来る限り入念に丁寧に流しました。


そして最後に、絞ります。

ちなみにこの工程、無限に水が出ます。
いや多分無限では無いと思うんですけど、まじで無限に出るんです、水が。(???)

信じられないくらい重く、永遠に水分が流れ出る、恐ろしい物体の出来上がりです。

そして「洗い」は終わりですが、まだ仕事が残っています。


そう、この恐ろしい物体を干さなきゃいけないのです。


干す、ということは、1持ち上げる・2運ぶ・3物干し竿にかける、をしないといけないのです。

1持ち上げるの時点で無理なのに、どうやって?

とりあえず浴槽のフチに死ぬ気で布団をかけ、一旦現実逃避しにリビングへ戻りました。


疲れたので飲み物を冷蔵庫から取り出し飲みました。めちゃくちゃ進みました。喉乾いてたんですね。布団の水分と一緒に私の中の水分も流れ出てたのだろうか。

そして途方に暮れながら部屋をボーッと見ていました。

うちハンガーラックがあるんですけどね、ハンガーラックが

ハンガーラック…?

これ布団かけれるのでは!?!?!?!?


このハンガーラック、キャスター付きなので動かしやすいんですよ。

まぁ大きいのでリビングからお風呂場に運ぶのも大変っちゃ大変ですけど、成人男性(仮)をお風呂場からベランダまで運ぶよりは圧っっっっっ倒的に楽です!

という訳で運ばなきゃいけない距離が、浴槽からお風呂場に置いたハンガーラックまでとグッと近くなりました。

もう簡単な話です、ハンガーラックに干します。
もし同じ境遇で家にお風呂場まで持って行けるハンガーラックがない場合は、今すぐAmazonで買ってください。(?)


こうして一件落着、布団を洗い干すことに成功しました。



ちなみにうちのお風呂場には浴室乾燥はついていません。

なので一件落着の気持ちですが、水分がある程度抜けたらベランダまで運んで干します。


でもキャスター付きのハンガーラックにかけて運べば、まだ何とかなりそうなのでよし!


今までもやろうと決めたらすぐに実行してしまう性格で色々ありましたが、なんとかなっちゃうもんですよね。めでたしめでたし。


いつか「今までの決めたらすぐ実行エピソード」をブログに書こうかと思います。いつか。


みなさんはどうか、きちんと準備をしてからお布団を洗ってくださいね。


それではまた🐌


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