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私の英語多読遍歴159:The No-Show

前に読んだ同著者の本(The Flatshare)が読みやすくてよかったので。

デートの約束の日、現れない男。まちぼうけを食わされた女たち。3人の女性が待っていたのはどうやら同じ男…?ライフコーチとして忙しく働くSiobhan、樹医として屈強な男たちに混じって危険な仕事もこなすMiranda、チャリティーショップでボランティアをしながらルーティンの生活を送るJane、それぞれがJosephという男とロマンチックな関係を持っており、しかしどこか隠し事のある様子のJosephに対して疑いを抱き始める。

3人の女性視点でボーイフレンドとの甘い関係を描く序盤、でもこれって全部同じ男だよね?となり、二股どころか三股かよ最後には天罰があたりやがれと思いながら読んでました。

そこからだんだん疑わしい行動が出てきたり、3人の行動範囲が近づいてきて、さあこれからどうもっていくのかとロマンスながらハラハラする展開に。そこでおっとそうきたかというツイストが明らかになって、最後は一人を除いてみんな幸せになるという大団円でした。

パズルのピースがはまるようにいろんな謎が明らかになる過程は楽しかったです。ただちょっと都合良すぎ?という気も。きれいにまとめすぎてちょっと最後の方は失速した感がありましたが、読みやすさもあってさくさく読めて面白かったです。

以上「The No-Show」でした。

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