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私の英語多読遍歴166:The Three-Body Problem
中国発SF大作ということでヒットしたこちら。
物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート女性科学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)。失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラボラアンテナを備える謎めいた軍事基地にスカウトされる。そこでは、人類の運命を左右するかもしれないプロジェクトが、極秘裏に進行していた。
数十年後。ナノテク素材の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、ある会議に招集され、世界的な科学者が次々に自殺している事実を告げられる。その陰に見え隠れする学術団体〈科学フロンティア〉への潜入を引き受けた彼を、科学的にありえない怪現象〈ゴースト・カウントダウン〉が襲う。そして汪淼が入り込む、三つの太陽を持つ異星を舞台にしたVRゲーム『三体』の驚くべき真実とは
あらすじ上手くまとめられなかったのでAmazonの紹介から引用です。
各方面で絶賛されていたので期待値が高すぎたのかもですが、そんなものすごい斬新とか面白いとかではなかったです。(私には)
…もしかして小説内のゲームの説明同様、一定以上の知的階級じゃないと理解できない仕組みなのかもしれない。絶賛している人はみんな頭良さそうだし。
とりあえず物理学の話がさっぱりだったのと、登場人物にあまり感情移入できなかったのがハマれなかった理由だと思います。
アマゾンなどでレビューを見ると「面白かった!すごい!」という絶賛組と「いまいち」組があって、いまいちという人の意見は私の思うところとだいたい同じです。…これが理解できるかできないかでなにかの選別だったりして。
三部作なのでこの1冊だけでは完結しておらず、たぶんこれから地球の叡智と異星の高度文明の戦いが始まるんでしょうが、全体に読むのがしんどかったので一旦休憩します。(レビューによると続きの方が面白いらしいですが)
ネットフリックスで映像化されるらしいので、リリースされたらそれは見るかも。
以上 「The Three-Body Problem」でした。
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