タイでの生活の中で考えたこと

タイに引っ越してきてから、もうすぐ9ヶ月になる。語学学校に通いはじめたのが1月なので、タイ語の勉強を始めてからは8ヶ月経ったくらい。何とか毎日学校に通って、宿題をやって、家事をして。たまに、SNSをアップしたり、そんな日々が続いている。

思い返してみると、大学を卒業してから就職して、数回転職はしたけれど、ここまで長期間仕事から離れる生活はしてこなかった。そのお陰で、自分が何者なのかをゆっくり考えることができている。それは、自分が好きな事について考える時間があるということであり、応援してくれる夫に感謝しないといけない。

そして、それは日本にいた時には仕事の忙しさを理由に向き合ってこなかったことだと思う。それでも好きな事としてヨガを教えていられたのも、ありがたいことだ。何かしら自分の好きなことを深めたいと、瞑想の練習と実践を始めたことも本当に良かったと思う。自分の中の衝動をコントロールすることを、ヨガを通して学び。いかに心地よく生きるかを瞑想で学んでいる。と思う。

ところで、もう何の仕事もしないのかというとそうでもなくて、いつかは自分の力でお金を稼げるようになりたい。

最近になって思うのは、自分にとって好きな仕事はコツコツとした作業なんじゃないかと思った。何かを生み出すのは好きだけど、それは自己表現であり、仕事となると気が引ける。

振り返ると好きだった仕事は、大学の時の某百貨店のマーケティングチームでのアルバイトだった。それは、雑誌の切り抜きをスキャンして文字をPhotoshopで消したり、糸を纏めて色見本を作ったり、ひたすら雑誌の整理をしたりといった、地味なものだった。私にとってはすごく楽しくて、整理整頓された雑誌を見て満足した。気持ちが落ち着く瞬間だった。この気づきは、近い将来の仕事探しの時に指針にしたいと思う。

なんだかまとまらない文章になってしまったが、まずは自分の好きなヨガを通じて学びをシェアできるようにしていきたい。そして英語でヨガを教えられるようになることを目標に、来年は英語をしっかり勉強したいと思っている。ここ、バンコクでは英語でヨガを教えられる方がより多くのチャンスがあると思ったし、自分も英語話者の先生から学んで吸収したいことがたくさんあるからだ。

最後まで読んでくださりありがとうございました。今年の誕生日で40歳になるのに、まだまだ未熟な私ですが、何とか毎日を生きています。感謝です。

また書きたい事があったら投稿しますね。またお会いましょう！