見出し画像

大好きな絵本 | 魔女図鑑

私は、誰かの本棚を見せてもらうことがすごく好きです。
それは、友人の部屋の本棚だったり、セレクト本屋さんの棚だったり。
その人の世界観や価値観、大切にしていることが伝わってきたり、自分の知らなかった分野の魅力に気づかせてもらったりすることが好きです。

いろんな方のブックカバーチャレンジを見せてもらうことも、本棚を見せてもらうことに似た楽しみがありました。

私もオープン本棚?のように、誰かにシェアしたい本を少しずつマガジンにまとめていこうと思っています。

「魔女図鑑」は小学生の時に、夢中になって読んだ本です。

私が出会ったころから25年近く経っているのに、まだ現役で販売されていることが分かり、とても懐かしくなりました。

私は85年生まれですが、私が小学生の頃、空前のおまじないブームがあったと思います。なかなか同級生に話しても思い出してもらえないので、周りにはハマっていた子がいなかったのかもしれないのですが、私は当時「My Birthday」の単行本シリーズが大好きでした。妖精図鑑とか、おまじないの本とか。ピンクの表紙が多くて、可愛い感じの。

この「魔女図鑑」は、そういった可愛い魔法使い的な本ではなくて、本格的な埃っぽいおばあちゃん系の魔女の暮らしやレシピ、杖の創り方とか・・の教本的な絵本です。

私が一番好きだったのは、ひとりじめデザートのレシピ。レーズンとアーモンドでハエを作るというのが面白いと思ったのに、まだ一度も作ってない。
ひとりじめデザートを画像検索したところ、なんと、親子で本を読んで、レシピを再現されている方も多数いらっしゃることが分かりました。

画像1

子どものころは、「作りたいけど作れない」と思い込んでいたのですが、実は作れる・・・!し、作っている人がいたんだな、と驚きました。

「やりたかったけど、できない」と長らく思い込んでいて、実はできることって、意外とたくさんあるのかも。と気づかせてもらいました。

あなたのおススメの本も、よかったら教えてください:)