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日本国外でも作れる美味しそうなレシピ

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海外でも手に入りやすい材料だけでつくれる、美味しそう、と思った料理家さんのレシピを自分のために集めています。
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#家庭料理

肉巻き厚揚げの酢豚

厚揚げに豚肉をくるくる巻いて、酢豚にします。 甘酸っぱさが、ごはんにもビールにも最高です。 材料 ふたり分 (調理時間:25分) ・厚揚げ………………1枚 ・豚バラスライス……150g ・しょうが……………5g ・たまねぎ……………1/2個 ・ズッキーニ…………1/2本 ・パプリカ(黄色)…1/2個 ・塩……………………ふたつまみ ・片栗粉………………適量 ・水溶き片栗粉………大さじ3(片栗粉(大さじ1)水(大さじ2) ・サラダ油……………大さじ3 ・ごま油………………小さ

きのことベーコンのガーリッククミン炒め

フライパンの中で、じっくりと「きのこ」を炒めていると 余分な水分が蒸発して、湯気が立ち上がる。 この湯気は、きのこの味と香りが凝縮している証拠です。 材料 ふたり分 (調理時間:15分) ・まいたけ……………1/2袋 ・エリンギ……………1/2袋 ・ベーコンスライス…50g ・にんにく……………1かけ ・オリーブオイル……大さじ1と1/2 <A> ・塩……………………小さじ1/8 ・黒こしょう…………少々 ・クミンシード………小さじ1/4 ・オイスターソース…小さじ1/2

スープがおいしい季節には「手羽中のクッパ」が似合う

鍋の中で、手羽中がコトコトと音を立てながら、おいしいスープとなっていく。 味付けは塩と黒こしょうだけ。 韓国の人は、なんとおいしいものを考え出したのだろうか。 材料 ふたり分 (調理時間:45分) ・手羽中………………300g  ・干し椎茸……………2個 ・にんじん……………1/4本 ・長ねぎ………………1/4本 ・卵……………………2個 ・ごはん………………2膳分 ・塩……………………小さじ1 ・黒こしょう…………少々 ・ごま油………………適量 <A> ・水…………………

ふんわりみっちりと甘い、とうもろこしのまん丸揚げ

練り物が好きです。かまぼこ、伊達巻、はんぺん、しんじょう…。 控えめだけど、主役を頼んだらきっちりお役目を果たしてくれる、頼れる食材。 はんぺんを使えばお家でも揚げたての練り物が作れます。 今回のまん丸は海老ですが、代わりに帆立や桜えびでも。とうもろこしの代わりに枝豆なども。 具はむしろ何も入れなくたって美味しいふわふわの揚げ物です。 (材料) はんぺん 2枚(100g×2枚) 小麦粉、片栗粉 大さじ1ずつ 海老 120g とうもろこし 1本(今回は皮をむき、芯がついた状

お肉を茹でることで、肉出汁も2食分の料理も出来る

茹で豚の茹で汁は出汁になります、と書いたので利用法のご紹介です。 前夜、茹で豚を作ったら、出汁をタッパーなどに入れて冷蔵庫にしまいます。 そうすると冷えることによって、脂が白く固まります。 すぐ使わない場合は冷凍しましょう。 こんな風に茶漉しで十分ですので、漉しながらお鍋に移しましょう。 脂が抜けてスッキリします。 あとは適当に香味野菜(お葱、玉葱、セロリ、にんじんなど)を入れて、煮ます。 とはいえ、お昼に簡単にであれば、お葱で十分です。 洋風に使いたかったら玉葱が良い

B.L.P ベーコンレタスパスタ

オイスターソースを少しだけ入れるとおいしいです。オイスターソースがない場合は、粉チーズを振ってどうぞ。 材料 2人分 (調理時間:20分) ・ブロックベーコン…………80g ・レタス………………………4枚 ・にんにく……………………1かけ ・鷹の爪………………………1本 ・オリーブオイル……………大さじ2 ・白ワイン……………………大さじ2 ・オイスターソース…………小さじ1 ・パスタ………………………200g ・茹で汁(塩分1%)………大さじ2 ・黒こしょう……………

オーブンまかせ!燻さないベーコンの詳しい作り方(動画あり)

子供の頃からベーコンが大好きでした。 ジューシーな脂、燻した香ばしい香り。西洋の鰹節と言われるだけあって普段のお惣菜だって、ベーコンを少し入れるだけで旨味が濃くなります。 そして、母親になった今、やっぱり子ども達もベーコンが好きです。ただお肉の加工品は原材料も気になるし、結構お高めです。それならお家で作ってみませんか? 燻製など色々試し、今はオーブンで作る方法に落ち着いています。言うなれば、ベーコン風ローストポークという方が正しいかもしれません。しかし、味はなかなか

30年間作り続けてやっと辿り着いた最後のカルボナーラレシピ。

カルボナーラを初めて食べたのは、震災前まで神戸の食いしん坊を唸らせていたベルゲンというお店でした。 ミートソースやナポリタン、たらこスパ、家で食べたどの味とも違う。 とろんとしたクリームは濃厚に舌に絡み付き、かりかりっとした香ばしいお肉は噛めば噛む程脂がほとばしる。 何これ何これ!興奮して、母にこれおうちでも作って!と頼んで、渡されたのは片岡譲シェフのレシピブック。小学校2年生頃のこと。 それから、私は学校から帰ると1ヶ月毎日カルボナーラを練習しました。私が一人で料理を始

たとえ片手間でも作れるローストビーフ

小さい頃から、クリスマス、年末のローストビーフは私が担当でした。お肉の塊といえば私だったのです。 家族の期待を背負っているので失敗は許されません。 大蒜をすりおろして、撫でまわし、ワインに漬けてみたり、お鍋で作ったり、湯煎したり、オーブンで焼いたり、毎年良いと思われる色んな方法にチャレンジしました。 火の通りを考えると、スライスする瞬間まで毎回やきもきしました。 そして、ある時気付いたのです。 そもそも年に1、2回しか作らないから、こんなにブレるんだと。 特別な時でなくとも

茹で豚、何も考えずに作れて元気をくれる料理

あーもう夕方かーご飯作りたくないなあって思う事ありますよね。 毎日作っているんですもの、そんなの当たり前です。 メインを決めて副菜決めて、汁物考えて…。それを毎日毎日! 偉いです。皆さん、本当に偉い。 レシピを探してみるも、あー分量計るのさえも面倒くさい… そんな時は茹で豚です。これの出番です。 良い豚バラに出会ったら、1つはベーコン、1つは茹で豚! そして、巻く葉っぱも買い物かごへ。 サニーレタスでもサンチュでも良いです。エゴマの葉でも大葉でもなんでも良いんです。一緒に買

私の1番好きなおもてなし料理、焼き豚

我が家にお越しいただいた事がある方や、毎年ワークショップにいらっしゃる方は食べたことがあると思います。 私の1番好きなおもてなし料理、焼き豚です! 老若男女、皆が気に入ってくれる自慢のレシピです。 2月のお味噌教室の時も80歳近いお婆ちゃまがお気に召されて、レシピをプレゼントしました。 何が良いって、前日仕込んでおけば、食べる直前に魚焼きグリルかトースターで焦げ目を付けるだけ。 バタバタ焦らずにお客様と会話を楽しみながらお出し出来るのです。 ただ、今はこんな時ですからそ