見出し画像

【スイス一人旅】パラグライダーを決意!①

ラウターブルネンでのハイキングを終え駅に向かっていたところ
パラグライダーショップの前のポスターが目に留まりじーっと眺めていました。

スイスの計画を立てるときも気になって何度か調べたパラグライダー体験。

というのも今回スイスに行くことになったきっかけのNetflix人気ドラマ「愛の不時着」で主人公が韓国でパラグライダーをした際に北朝鮮に不時着してしまうところからストーリーが始まる。韓国女子はスイスでパラグライダーをすることが流行らしい。

気になっていたもののパラグライダーなんてしたことないし、事前の講習が英語とかだったら無理すぎる。一人だし・・・

と踏み切れず今回の旅計画には除外。
ただいつか日本でパラグライダーはしてみたいな〜

そのまま立ち去ろうとしたときに
少年がショップから出てきてしまいました。
出てきちゃった・・・と思いながらも気まずさから

私:「これ私もできるの?」

少年:「できるよ!いつやりたいの?」

私:「明日の午前中かな〜」(流石に直前すぎて予約できんだろ〜)

少年:「電話して確認するよ。数分待って〜」

私:OK(・・・え?可能性あるん??まあ、確認だけしてもらおう〜)

少年:「11:30〜なら予約できるよ!」

私:「え、空いてるん???え、どうしよ💦」

思わぬ回答に驚きと困惑。。
こんなカジュアルに前日予約できちゃうの?!
でも予想外の展開に興奮

しかしお値段は約3万円と当たり前だけどスイス価格。

日本の約3倍・・予算オーバーしちゃうなあ。。。
一回くらいレストランで食事したいな〜と思っていたけど行けなくなるな〜。


でももし体験できたら一生の記憶として思い返す度に幸せな気持ちになるだろうな〜経験の複利効果はすごいって何かの本に書いていたしな〜
明日の天気は晴れ予報。ロケーションも抜群だしこれだけの条件が揃っているのだから3万で諦めるには絶対もったいない!!


しかもパラグライダーのスタート時点はミューレンでちょうどこれから向かう私の宿泊地!ミューレンは車での侵入は規制されており、観光客はケーブルカーと山岳鉄道を乗り継いでたどり着ける小さな田舎街で日本人観光客は数少ない地。


そんな場所でパラグライダーをする日本人はとても希少なのでは???


そんな希少性に惹かれたのもあるし
女性スタッフの方が私は日本のスキーリゾートで働いていたことがあるのよ〜!
ととっても好意的に話しかけてくれて初心者でも全然問題ない!
と後押ししてくれたこともあり勢いで予約を入れることに!

声をかけられてからクレジットでデポジットを支払うまでものの5分程。
こんなに大きな金額を即決することは私にとってはとても珍しい。
旅の高揚感もあったのだろう。


支払い後、お姉さんがとても親切にゆっくりな英語でジェスチャーも交えながら予約当日の集合場所と時間を伝えてくれましたがパラグライダーに関する説明は一切なし( ;∀;)


ショップに入る前は英語に身構えていたのですがかなりあっさり申し込みできたので拍子抜けしたままショップを後に。しかしながら、少し不安な気持ちも拭いきれず・・・ホテルに到着後パラグライダーについて検索したところ適した天候であれば危険性はかなり低く、年齢問わず小学生でもコツを掴めば簡単にできてしまうらしい。。。一人で飛ぶわけでもないし大丈夫か!


ショップ出てすぐ


ミューレンはホテルの安さが決め手となった宿泊地だったのですがまさかパラグライダーを体験することになるとは自分でもびっくり!


果たして、不時着することなくパラグライダーを終えることができるのか!
・・・つづく



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?