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「恥の多い生涯」だけど退屈は少ない[離婚、摂食障害、鬱.....]

この度、はじめてNoteを書きます。
今年33歳になる、都内にて一人暮らしをしている会社員のMayoです。

ここでは、仕事、美容、婚活、恋愛、病気や健康のことなど
周囲の人には言えない、自分だけの中に留めておくべきモノを
正直に、気ままに放出できる空間にしてみようと思います。

恥の多い生涯を送って来ました"

「人間失格」太宰治より

という言葉があるけれど、本当に恥、失敗、後悔、が多く、人から外れるようなことを沢山してきた33年間でした。
アカデミー、キャリア、結婚、恋愛どれをとっても
まっすぐな優等生の道を歩けず、湾曲した道を寄り道したりしながらフラフラと歩いていく何とも数奇な人生でした。

仕事=アイデンティティの今

まず、私のアイデンティティとして大きな割合を占める仕事について。
私はもともと仕事に対する熱意はそんなに強くない方でした。
ほどほどに働いて、稼いで、結婚したら専業主婦にでもなろうなんて考えていたほどです。
その考えは、新卒の職場でメンタルを打ち砕かれたためです。

大手日系航空会社 CAに内定

新卒で客室業務員として、大手航空会社へ就職しました
第一希望の商社に全滅して、ひょんなことからもらった内定。
就職氷河期だったことと、ユニークな職種であったこともありピカピカのCAの象徴のスカーフと制服を片手に入社まではわくわくしていました。

劣悪な労働環境に耐えられず早期転職

しかしふたを開けてみると、過酷な労働環境、サービス残業、パワハラ、モラハラで一機に自尊心というものと、メンタルを打ち砕かれました。
(新卒入社の客室乗務員体験についてはまた細かく書こうと思います。)
そして耐え切れなくなった私は、逃げるようにして某企業の秘書へ転職しました。
そこで、普通の一般企業の人たちって、優しい、なんてあたたかいのだろう、と感激したのを覚えています。
常に過激指導、批難・中傷することを後輩指導の美学とするあの会社はやはり異常だったのだと思い知りました。
そんな新卒の経験もあり、私は仕事に対するAgressivenessをすっかり失っていました。
結婚もしたし、主人の収入も悪くないし、子供ができたらマイペースに時短勤務でもしたいな~なんて甘い考えをしていました。
そんなこんなで秘書業を転々としながら、今の外資系企業へ転職。
そして突然の離婚。

ゆるキャリからバリキャリへ

今まで就職してからほとんど経済的にずっと元主人に頼りっぱなしだった私。
これはまずい、となり、強制的にバリキャリにならざるを得なくなりました。
今までの生活水準はもちろん下げなければならないのですが
生活水準は上げるのは簡単、戻すことほど難しいものはないとよくいいますが本当です。
また、私は病気もあり人の何倍もお金がかかる生活なので
離婚してからはがむしゃらに働きました。
すると、成果が出て、仕事が楽しくなり始めました。
外資なので成果がでると、タイムリーに評価が給与に反映されます。
職場環境もよく、自分も頑張った分だけ認めてもらえる今の会社は感謝してもしきれません。
今では仕事が自分の一番のアイデンティティーとも言えます。

それでも、普通にはなれない

バリキャリと言いながらも、稼ぎはともかく、世の中の男前なバリキャリウーマンとは違い病気を抱えていて、メンタルは極めて病弱、性格もひねくれています。
15年程、摂食障害と鬱を抱えています。
こんな私ですが、ペットとふたりで東京でぼちぼち頑張っています。
人には誇れないそんな人生ですが、自分では悪くない、とも思っています。
こんな凹凸だらけで、自分に翻弄される私の人生は、退屈がありません。


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