じぶんの「好き」の網にひっかからない「得意」はない、気がする。

じぶんのご機嫌を知る、が今月のテーマ。
じぶんに似合うものって、意外と見えてない。そして、思い込みも激しいもの。でも、本当の本当は、自分で知っているんだと思う。

ちょっと前から話題の、パーソナルカラー診断が気になって、ひたすら診断を受けてみた。自分に似合う(得意)な色を知って、メイクやファッションに活かす、という診断で、そのタイプは春夏秋冬に分けられる。

今はたくさんのセルフチェックや、アプリ診断できるものがあって、これが意外と楽しい。

ここで面白かったのが、セルフチェックで「これかな?」って回答した結果は、全てイエローベース秋。それに対して、アプリで写真を撮って診断したものが全てブルーベース冬だったこと。
これは正反対の結果で、そんなことある?って思ってしまった。

じぶんのこれかな?の答えは、全然違って、なにひとつ、似合うものを客観的に見れていなかったみたい。
そしてその間違った診断に、
「そうだよね、日焼けしているし、茶色が似合うものね」って、理由を寄せて、しばらく信じていたのも、不思議だ。

でもふ、と。

「わたしは壊滅的に黄色が似合わないのに、イエベは違うのでは…?」

と思って、写真を撮って診断できるものでやってみたら、全然違う結果だった。ブルーベース冬。ちょっとした違和感、って、よく当たる。

今回の結果は、とってもしっくりとくるものだった。

「たしかに昔から青いものが好きだし、服はネイビーばかり買う。この色たち、好きだな〜〜!日焼けしてても、そうか、ブルーベースになり得るんだ。」

やっぱり自分がもともと「好き」なことは、似合う(得意)なことなんじゃないかと思う。

じぶんで導いた「イエベ秋」の時よりも、「たしかにもともと好きだ」っていう納得感があって。実際にその通りにしたら、自分に似合っていたし、それはわたしの好きな色合いだった。

よく好きなことと得意なことは違う、というし、そう思っていた時期もあったけれど、やっぱりもともと得意な(あるいは得意になれそうな)ものを人は察知して、好きになっているんじゃないかな、と思う。

ただそれが見えづらくて、自分の感覚や直感が、この情報過多な世の中のいろんな情報に左右されているだけで。

昔から好き、が「わたし」を知る第一歩だなあ。
わたしが昔から好きなものって、何だろう?
ちょっとお茶しながら、のんびり考えてみるのいいかもしれないね。

寒くなってきた。今年もあと少し。
風邪ひかないようにぽかぽかにしてくださいね。





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