おすすめに取り上げて頂き、いろいろな事を考えた。

おかげ様で、前ポストをnoteのおすすめにピックアップして頂き、沢山の♡を頂きました。読んでくださり、ありがとうございました。新たにフォローしてくださった方、初めまして。

前ポストだけでなく、私の他のページ、なんと始めたばかりのスキ♡一桁のものまで読んでくださった方もいた。恐れ多い…

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初めてのおすすめ。もちろん、取り上げて頂いたことは大変嬉しかったのですが、ちょっと不安に思っていたことがありました。

それは、記事内で絶妙に日本をディスっていたこと…

いえ、別にディスるつもりはなく、「ここは、日本のう~んな所よね」と言っただけと言えばそれまでなんですが。

「あああああアンチコメントが付いたらどうしようううう」と微妙に怯えていました。

私は一部の人から見たら「出羽守」と呼ばれる、いわゆる「日本を出て外国に住んでいる。外国至上主義で、何かにつけて日本をダメと言いがち」なグループに分類されると思っているんです。

でも実際は、日本に一年に一度帰りたい、と思っているし、日本食大好きだし、日本のお菓子も大好き。そして、ここnoteや、Twitterで私が仲良くしている海外組の皆さんも、そんな方が多い。

なんで今回、バックラッシュやアンチコメントなどが付かなかったか、というと「カナダの悪い所もちゃんと指摘したから」かな、と思いました。一応フェアだったかな、と。

私は基本的に、カナダ好き!トロント最高!!というスタンスでこのnoteを書いているのですが、もちろん「う~ん」という所も沢山あります。でも、そのう~ん、を今後発信していくかいかないか、というと、そこまで長く住んでいないですし、包括的にまだ当地を見る事が出来ていないと思うんで、発信する事は殆どない、と思います。

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以前「半径3メートルしか知らないくせに、移住者が分かったこと言うな」という意見を見たことがあります。その時に思ったのは「どこに住んでいても、どこで生まれ育っても、人は自分の半径3メートルで生きていくものだし、それでいい。半径3メートル以上の世界は知らない世界、知ったかぶって、むやみやたらに語るものじゃない。でも知ろうとする努力は持ち続けていたい」

今は、こんな時代でおうち生活ですし、特別、外の世界は見えにくい。

ついつい、ポロっと苦言を呈することもあるかもしれませんが、これからも基本は呑気な視点でお送りして行けたらな、と思っています。

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ところで、私はTwitterとnoteを同時期に始めたのですが(もうすぐ一年)「アンチコメントが来たらどうしよう」と結構初めは怯えていました。こわくないですか?アンチコメント。

ネットいじめについて、当地では小4で授業で取り上げられ学ぶらしいです。「どこからがいじめ?」みたいに事例を挙げて話し合ったり。他の国では、どんな風に学ぶんでしょうか。

そういえば、うちの小学生のオンライン授業が春休み明けから始まった頃、彼の授業風景をたまたま見て

「タイピング速!!!!!」と本当に驚いた経験があります。

さすがデジタルネイティブ…多分、私よりと速いと思います…

だからこそ、こんな時代に生きるこそ、オンラインのルールを学ぶ事って大切ですよね。ちゃんと教わる小学生っていいな、と思うのと同時に、誰も教えてくれない大人たちは、自分で学ぶしかないんだな…と思ったり。

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アンチコメント、とまではいかないですが、意見の相違はあったりしました。昔、ベビーシッターが強制わいせつの疑いで逮捕された件について、とある方が「無犯罪証明書」を提出必須にするべきだ、と意見していました。

当時、そのように意見する海外で働く保育者が沢山いて、私も同じように感じていたのでした。

当地で保育や教育関連で働く場合は無犯罪証明書の提出が不可欠、他の業種でも時折ある、と聞きます。(ちなみに、移民の申請の為に、カナダ国内ではなく日本での無犯罪証明書が必要だったので、日本版を申請したこともあります。カナダ国内から領事館を経て取得可能。)

とにかく、そのツイートに対し「救急救命講習も必須にすると、もっといい」と加えて呟いた所、

「現場の事を知らない意見。現場が毎日どんだけ忙しいかこの人は知らない」

と意見を返された事があります。

言いたいことは分かる…私も、10年弱、日本の保育園で働いて来たのだ。だからこその意見なのだ…忙しい=研修に行く暇はない⇨分かる

でも、救急救命等、研修はスキルアップのためにも積極的に取り入れていきたいところ…これは、現場でどうこう改善できる問題ではなく、保育畑全体の、市や国の意識変革が必須なのである。

と、なんだか、すごい大きなことを繰り出してしまったが、こうした意見も「カナダ在住」というだけで「日本の事をよく知らないくせに海外ではこうよ!」と言ってくる人、と見なされてしまう恐れもある。伝え方って難しい。まあ、May in Canadaとかアカウント名にしている段階でアウトかな。あははは~。

最近は、二重国籍なんかの話も、海外組の中でも意見が割れて興味深かった。noteでは、そのことに触れている方は今のところ、見ていないのですが、そういう話って難しい。

なんだか話が色んな方向に行ってしまったけれど、終わります。グダグダ。

そうそう、うちの辛口担当、パートナーに「編集部のお気に入りに取り上げてもらったの」ということを話すと

「そう、天狗になるなよ」と言われました。可愛くないなぁ、褒めろし。ふふん。

バズった後の一発目、どんな事を話したらいいのかな…とか、こんな事は初めてなので無駄に緊張した事も白状しておきます。


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