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ディズニー&ピクサー新作「Soul ソウルフル・ワールド」を観た。大人におススメ。

日本語字幕の予告編を貼りたかったのですが、見つからず、こちらの特別映像を。どうぞ。

こちらの映画「Soul」邦題は「ソウルフル・ワールド」は、ディズニープラスという映像配信サービスにて、クリスマスにアップされました。

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ディズニー+…?お金かかるじゃん…とお思いの皆さん、恐らく初月無料のトライアルがあるので「今でしょ」です。良かったら。

私のうちでは夏ごろに無料お試しを開始、そのまま続けて視聴しています。

普段は「Phineas and Ferb」というアニメシリーズを小学生と観たり。全く知らなかったのですが、こちら結構面白いです。オープニングタイトルをどうぞ!

大人もハハハッ!と笑えます。登場人物は2人の兄弟。緑の頭の方はイギリス出身。夏休みに「何か面白いことないかな~」と壮大な事を始める天才児2人と、面倒を見つつも母親にチクろうとする姉(左)が主な登場人物。なのだけれど、兄弟のペットのペリー=カモノハシのエージェントPと、悪い科学者の対決が裏のストーリーとして同時に描かれている。

ちなみにこのお姉ちゃんの声をHSMのAshley Tisdaleがやっている。

Ashleyといえば、同じくディズニーチャンネルの「The Suite Life of Zack & Cody」もおススメ。害がない(古いからちょっとポリティカルコレクトネスどうなのはある)コメディシリーズ。

…と、ついついディズニーの回し者かと怪しまれる流れからスタート。いえ、私はただのディズニー好き。映画の話の後に、もう一つおススメのドキュメンタリーシリーズのご紹介もしたい。ディズニーの!ドキュメンタリーですよ!

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さて、映画の話。クリスマス当日に公開される事を楽しみにしていました。25日の夜は、これ観ようねっ!って話していたんです。

ところが!いざ「じゃあ観ようか~」とテレビを付けたくらいで小学生から「俺、もう観ちゃったよ」と告げられたのです。え…マジ?あんだけクリスマスに観ようねって言ったじゃん?てか、今日がクリスマスなんですけど?え?いつ観た???

「今日の朝、二人が起きる前」

あぁ…そう…早いね…なるほどね…ということで、その日はホームアローン2を観ました。

ホームアローン2、ドナルド・トランプがちょい出しているのですが、それに気付いた小学生は「え!」とびっくりしていました。そして、NYが舞台なのですが、ツインタワーが映ると大人達は「あぁ…」となりました。

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そして、新年。大人二人でじっくり、自室にこもって、いえ、ごっそりお菓子を抱えて、念願の「Soul」鑑賞。

予告編しか観ていなかったんですが、あんまり内容を知らずに観た方が楽しめる代表的な映画かと思います。

人生とは」「生きる意味」を描いていて、こんな時代だからこそグッと来るものがありました。

ところで、日本のディズニープラスでこちらの作品を観ると、映画内のお店の看板が「オーダーメイド&寸法直し」と日本語で表記されてしまうそう。この情報はTwitterで知りました。

こちらの作品はニューヨークのお話。映画内に、コリアン(ハングル)の看板など見受けられたが(それは韓国系のお店だから)、このオーダーメイドのお店は日本語にしちゃダメじゃないかなぁ、と私も思った。

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いつもながらのピクサー作、深いお話なので観終わった後「小学生に分かったのかな…」などといらぬ心配をしたりした。「難しくなかった?」とかは失礼だから聞かないけど。

同じく鑑賞後、感想を書いていた方が「この作品を観た子どもの感想を聞いてみたい」と言っていた。そうか「あの映画、観てどう思った?」と普通に聞けばいいのだな、子どもだからって私。ダメね。

こちらの作品もそうだったが、ピクサーの作品の多くは大人の心にとても響く。トイストーリーとか。私もアンディと共に大人になったからね。いや、1の時からもう結構大人だったけど。

でも4観ていない方がいたら、是非観てみて欲しい。いや、3もいいんだけど。いや、3のが好きかな。全部好きだけど。

あと、学生の方とか、「天職ってなんだろうな」と悩む社会人の方には「モンスターズインクユニバーシティ」がオススメ。細かいところで言うと、北米の採用方式?入社したもん勝ち!みたいなのがこれを観るとよく分かるかもしれない。

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「深い」と言ったがギャグは所々ふんだんに取り入れられていて、笑える。それら、子どもにも分かる笑いと、大人にしか分からない笑いがあり、その塩梅が素晴らしいと思う。

大人と子どもが楽しめるアニメーション映画、というと、思い出す作品が「Spies in Disguise」邦題は「スパイ in デンジャー」

2019年に公開され、映画館でパートナーと小学生と3人で観た。当時、観客は大人と子ども大体半々位。上映中、子どものキャハハという笑い声が響く時と、大人だけのプハハハ!という笑い声、両方の笑い声、といった3段階の笑いがあり、とても興味深かった。

これ、日本のディズニープラスにあるとかないとか…すいません、日本のディズニープラス情報、制限が掛かっていて中々調べられない。

とにかく、今作「Soul」も、大人の笑いを忘れていないです。劇場で観たら、同じことが起きるのではないかなぁ、と思いました。

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劇場で観たら…と言えば、今作はもともと劇場公開作品として作られていたが、こんな時代の為、オンライン配信に切り替えられたもの。ディズニープラスを配信していない国では、劇場公開をしているようだ。

ふ~ん。劇場で観たかったかも…

というのも、音楽が素敵なんです。主人公がJazzに首ったけな設定なので、かっこいいシーンがいっぱいあるのだけれど、ベッドの上で、パソコンで観ちゃった悲しみ。もちろん、いいんですけどね。

もしお一人で観るなら、いいヘッドフォンとかを装着して観るともっと楽しめるかもしれません。

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大丈夫かしら…私、ネタバレしていないかしら…

そして、最後にディズニープラスで観られるとっておきのドキュメンタリーをご紹介したいと思います。

それが「イマジニアリング~夢を形にする人々」

予告編がこちら。

ディズニーワールド、ランド、シーが作られる過程を、舞台裏を全部見せてくれるドキュメンタリー。

すごくすごく面白かった。

個人的には、このシリーズだけを観る為に、契約しても良いと思う。

子どもの頃から東京ディズニーランドに行っていた私は、話が進んで行って「日本に作ろう」となった位でめちゃくちゃ興奮した。

それから、フロリダのディズニーの更地具合もすごい。

私が特に、印象的に思ったのはディズニーランドパリの記者発表でMickey go homeって垂れ幕作られたり、卵投げられてた所。ディズニーがヨーロッパの歴史やカルチャーに寄り添って、どんな風に作られたのか説明されてた。

番組内で近年の中国でのテーマパーク開設について(主にマーケティング戦略の部分)すごい時間割いて紹介していて「ほぅ」と思った。文化のリスペクトと共に、政治的な動きも見られたり。

パリや中国などの文化と人々の対立や戦略なんかも、ディズニーに興味がなくても、いや、ディズニーは大企業だから、その企業の経営方針なんかも、ディズニーのどこがいいんだか…と思っている人にも面白いんではないか、と思う。まあ、ディズニー嫌いな人はディズニー+契約しないと思うけど。

とにかく、「Soul」を鑑賞するのに、ディズニー+入ってみたらどうですか?というお話でした。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


画像拝借;


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