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ヘアカットへの熱と飲茶の話

先ほど、noteのアップデート時間帯に他の記事を書いていた。書き終わった頃にアップデートが終わったようで、チーン。保存がされていなかった。時差…時差に惑わされる人生。(いや、ちゃんと確認していない自分が悪い)時差の計算って6年経っても苦手。昨日も、日本の友達に「久しぶりにグループビデオ通話しよう!」と言われ、明日の朝はダメなんだなぁ、明日の朝…日本の夜…何日…?と結局アプリのお世話になった。

まあ、そんなこんなで気持ちを切り替え、ハッピーになれる記事を書こうじゃないか。

当地は最近、レストランの店外席の営業が再開され「パティオ万歳!夏ウェルカム!」勢として私の胃袋は大いに盛り上がった。

先日のカナダデーの日、うちに住む私以外の皆は床屋開きも果たしていた。床屋さんや美容院もずっと閉まっていたのだ。当日は、床屋の前に列が出来ていて、皆待ちに待った散髪のチャンス!というのが目に見えて分かった。

パートナーは大分短くなった。彼は私と同じで前髪がおでこに触れるのが苦手で「クウァーーー!」と搔きむしりたくなってしまう派。(え、そんな派閥あるの)私は、冬に時々前髪を作るが、大体とても後悔する。子どもの頃からオールバック一族である。

ところで、カナダの床屋さんは、基本的に男性の人気はゴリゴリマッスル!系が主流なようで、大分短くされる。まあ彼が短くをリクエストしているのもあると思うが。私は松坂桃李さん風の長めな髪の彼が好きだが、その一瞬は秒で終わる。かわいいは作れるのに…かわいいは嫌煙されているのだ。

この呟きをTwitterでしたら「カナダで散髪すると、大抵”水兵さん”仕様で帰宅します。うちの夫も。一回、日系の美容院に連れて行ったら、大分かわいくなりました」と返信を頂いた。面白い。そう、私の小さな夢はいつか彼を日系の美容院に連れて行くことだ。ふふ。

私も腰の辺りまで伸びた髪。こんなに長いのは初めて。ドネーションを受け付けている美容院を見つけ「予約しよーっと♡」オンラインサイトに訪れたら予約出来るのは8月、人気の方は9月!という混みあいっぷりであった。びっくり。何ともみんな、美容院がオープンするかも?位でもう既に予約を入れていたらしい。なるほどね。トロント市民の散髪への飢え具合を甘く見ていた。

それでも今月末に無事に予約をゲット。ちょこちょこキャンセル待ちを狙ってサイトをチェックしているが、誰もキャンセルしていない。(もう諦めろ)

そうそう、それで、その私以外の皆が散髪に行った日、ブランチとして飲茶を食べに行った。飲茶!ああなんてスイートな響き…当地ではDim sumと呼ばれている。

私がdim sumデビューしたのは、かれこれ大分前。中華系の友達に「今度みんなで食べに行こうよ」と誘ってもらったのが最初。当日は初めましてな人も含め、10人位が丸テーブルに座った。注文は全部、周りの食べ慣れている人がやってくれ、自分の小皿にポンポンポンポンとどんどん美味しいものが乗せられ「もう!もう食べられません!お腹いっぱいです!ありがとう!」となるまで、お喋りしながらたっくさん食べた。

その後、台湾出身のパートナーと付き合い始め、二人でも食べに行った。でも二人だと全然量を食べられない。飲茶は大人数で行って色んな種類を山の様に頂くのが最高である。

それから、夜中にどっかイベントから帰って来て「疲れたし飲茶買って帰ってお家で食べようか」みたいな事もあった。が、味気ないコンテイナーに入れられた美味しいものたちは、見た目がもう味気ない。やっぱり飲茶は出来立てで、あの蒸籠から湯気がモクモクしてるのが良い。

そして、パートナー家族とも朝ごはんに食べに行くことが多かった。「明日Dim sum行こう」と言われると、食いしん坊の私は無駄に早起きをしてしまう。

今回訪れたのはトロントからドーンと北の地区。香港に本物のお店があるというレストラン。その地区は、中華系の移民が多く住む地域としてよく知られ、レストランに出入りする人々は、皆シャネルのバッグに、ヴィトンのサンダル、なんかすごいブランドブランドしていて、私は心から驚いた。

トロントのダウンタウンでも、そういうブランドに身を固めた方を見ない訳ではないが、行き交うほぼ全員がハイブランド一色だったのだ。私たちはTシャツに短パン。私は15年ほど前にバイトの社販で買ったスカートと、10年位前のTシャツ、ソニプラで買ったハワイアナスのビーサン。ザ!プチプラである。(あ、全然美味しい話してないな。題名詐欺)

飲茶で好きなのメニューは山ほどあるが、メロンパンの上のサクサクが付いたチャーシューまん、みたいなのは天国的美味しさ。レギュラーのチャーシューまんも最高だけれど、メロンパンのは別格。

(こういうやつ)

あと、ライスヌードルロールも大好きなので必ず注文してもらっている。

写真がないのがいつものこと。てへ。

それからその後もピクニックしたり、他にも外食をした。その写真はある。「ブログ用に写真撮らなくていいの?」とパートナーに聞かれ「ああ、うん!そうだね」と撮った。ここまで引っ張っておいて、次回に持ち越し。明日も早いのでまた次回。

最近のトロントはゲリラ豪雨のような天気が続いている。北国の蒸し蒸しとした暑さと豪雨。温暖化だろうか。



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