こんにちは、村上春樹主義者のこおるかもです。
実はこのnoteを始めたころに、何回か村上春樹愛を語っています。
そしてこの度、村上春樹の最新長編が発売されました!
タイトルは「街とその不確かな壁」
こちらのニュースを引用しておきます。
楽しみすぎる!!!
ちなみに、このタイトルは、1980年に雑誌に掲載された中編小説のものと同じで、どうやらこの作品をベースにしたものであることがわかっています。ですがわたくしこおるかも、大変お恥ずかしながらこの作品は存じ上げておらず、中身は知りません。(雑誌掲載後、単行本にも、全集にも収録されていません)
ですが、タイトルにある「壁」といえば、村上春樹主義者であればピンとくるものがあります。それは、エルサレム賞スピーチの「壁と卵」です。
そこでは、「壁」を「社会システム」のメタファーとして表現しています。
ちょっと引用してみます。
今回の「壁」というものが、果たしてどんなものを表現しているのか、今からわくわくがとまりません。
発売は4月13日ですが、イギリスに住んでいる僕はおそらく簡単には入手できません。
ですが、本を買うという体験も含めて読書だと思っているぼくとしては、今年の夏に日本へ帰国する際に、紀伊国屋書店で満を持して買いたいと思います。
なのでそれまではお預けです。みなさんもどうかネタバレなどしないようにご協力をお願いいたします。
ちなみに、前作の長編小説「騎士団長殺し」のときは、新宿の紀伊国屋書店で深夜に行われた発売記念イベントに並んでゲットしています。
今回このイベントに参加できなかったのは残念ですが、ともかく、今年の夏はこの最新作を思いっきり楽しみたいと思います!
それまで頑張って生きよう!
それでは、また。