【日常雑記】Voicyフェスを聞いてて思う、失敗を許さない日本人は最上志向の弱みづかい?〜ストレングスファインダー
Voicyフェス、チケット購入してずっと楽しみにしていました!
大好きな人どうしの対談が遥か遠くのわくわくに連れて行ってくれたり、これまで聞いたことのなかったパーソナリティさんが新たな世界をひらいてくれたりする特別なお祭り。
開催は平日でリアタイはできなかったのですが、11/30まで聴けるので、順番に全て聴く予定です。
ついいちばん盛り上がっただろうところから聞きたくなり、最終日の大トリ、伊藤羊一さんと木下斉さんの対談から。
周りからの「どうせ無理」は、むしろ目のつけどころが良いことのしるし。
夢を語って、来年の今ごろどうなっているか答え合わせをしよう!という熱いメッセージに、来年は私も大きく変化を遂げていたいという思いをあらたにしました。
今の日常にもやもやがある人は、ぜひ聴いてみてください!
お話を聞いていて思い出したのは、植松努さんのTED。
「皆ぶっつけ本番の人生、失敗してあたりまえ」
「どうせ無理、ではなく、だったらこうしてみたら?を広げよう」
というメッセージです。
TEDも見返して、ふつふつと自分の中の力をたぎらせていたところ、友人と雑談でストレングスファインダーについて話す機会があり、ふと妄想が頭をよぎりました。
ストレングス・ファインダーとは、アメリカのギャラップ社が行っている、人それぞれの性格の特質を34個の要素を分解し、自分はどれが強いかを知る自己分析ツールです。
詳しくは以下を参照してください。
私の憧れの資質は「最上志向」。
少しでも良いものに近づけよう、100点をとっても101点を目指そう、となる資質です。
友人はストレングス・ファインダーの34資質の1位が最上志向で、80点でいいと思えず、つい100点を目指してしまう、ということでした。
そこで思ったのは、「どうせ無理」は、この最上志向の弱みづかいでは?ということ。
最上志向は、日本語を選択してストレングス・ファインダーのテストを受けた人で、いちばん多い資質だといいます。
もちろん、ストレングス・ファインダーを受ける人というだけで知的好奇心のバイアスがかかっているので、すなわち日本人には最上志向が多い、とはいえません。
ですが、日本の電化製品の、ここまで必要かな?と思う至れり尽くせりの性能を見ると、その最上志向の存在を感じます。
仮に最上志向が日本の多数派だとしたら。
高度成長期はその強みが活かされた最上志向が、この失われた30年ですっかり弱みづかいになり、「どうせ無理」につながってしまったのではないか、と考えてみます。
そうすると、この「どうせ無理」は、力のベクトルが真逆になってしまっているだけ。
何かをきっかけに、具体的には自分で自分の弱みづかいに気がつくことで、日本が変わっていくエネルギー源になりうるかもしれません。
皆が発信するようになり、自分をリフレクションしていけばその道がひろがっていくのでは。
Voicyの次の荒木博行さんと尾石晴さんの対談がそうつながった、今回のVoicyフェスです。
そのおふたりの対談はこちら。
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